投稿者: あひるネットワーク
沖縄バリケン 里親募集対応
沖縄県バリケン 里親募集対応 2020-09-30より
引き取り保護者:Hatsuさん沖縄会員
お知らせ内容一覧
引き取りまでの経緯
引き取り
現在の様子
マーブルのその後につきまして(Hatsuより)
費用内訳
ナゴ、そしてウルマ
女将手帳 ナゴ うるま 糸満ノリ子 ザキミ発信中
コールダックナンちゃん 引き取り保護 2023-08-10
沖縄の闘鶏保護施設のクックハウスさんからヘルプです。
アヒルの里親を探しています!動物愛護センターで処分予定になってしまっている子だそうです。もし里親になってくださる人がいるなら引き出しに行ってきますとのこと。もうクックハウスでは別種の生き物をお世話する余裕がないのであひるネットワークさんにお願いしたいそうです。
バリケンは沖縄では普通に食用で愛護センター行きになるのは珍しいケースとのこと。家畜として飼われていた子が逃げて、池やダムなどに沢山暮らしているそうです。
クックハウスさんと交流のある沖縄在住会員Hatsuさんが対応。
引き取り後一時お風呂場へ
先住猫ちゃんたちが見守っています。
庭にネットを張り居場所完成です。(バリケンは7mくらい飛べるので、脱走防止ネットは必須)
最初は警戒して市販のご飯を食べずにひたすら土いじりをしていましたが、やっとご飯食べ始めた様子。
2020-10-02
本州の会員の方が里親に名乗り出てくれましたが、このままHatsuさん宅で過ごすことになりました。
夜間は危険なので、ゲージに入ってもらい、玄関の番人に。
とっても大人しく、おりこうさんに座っています。
名前は帝国ホテルのマーブルチョコレートに似てる?!ってことからマーブルちゃんに(まだ若いバリケンのため雄か雌か判断できませんが、たぶん雌?)
看板アヒルになる日も近い…かも?(笑)
マーブルのその後につきまして(Hatsuより)2020年12月21日追記
マーブルと過ごして一ヶ月半、もしかするとマーブルはこの時を待っていたのかもしれません。
2020年11月16日朝8時少し前のことでした。
いつものように犬の散歩を終え、室内からキャリーに入ったマーブルを外に出し、その日は縁側にマーブルを出して私はマーブルの居場所(高さ3mのネットで四方を囲った縁側のスペース)でマーブルの朝ごはんの準備をしていました。
マーブルは縁側で毛繕いしたり、くつろいでいる様子でした。
毎日こんな感じで、準備を終えて呼ぶと中にやってくる、この日もこうなると信じて疑いをもちませんでした。
バササッ!と大きな羽音がして振り向くと、信じられない高さをマーブルが飛んで行ってしまいました。
「え?うそ??うそうそ!マーブル―ーーーーッ!!!」
高さ5m以上の場所を渡り鳥のように飛ぶマーブルを慌てて追いかけて走りましたが、見失ってしまった私。
我が家から国道を挟んだ向かい側の中学校の敷地に行ったように見えました。
中学校の隣には役場があります。
慌ててキャリーを持って探しに行きましたが、高い塀の隙間から中の木々や地面を見てもマーブルはいません。
10分程探しても見つからなかったので、正門から中に入って探させてもらおうと正門に向かうことにしました。
我が家から正門に行くには役場の中を通ると早いので、役場に向かうと…
なんと…
役場の正面玄関の近くにマーブルが居たのです!
「マーブル!!」と駆け寄ると逃げることもなく、キャリーのドアを開けたら自ら入ってくれました。
“きっとマーブルは居場所が小さくてつまらないに違いない!”と、ネットを買い足し、マーブルの好きな縁側でも遊べる広さにリフォームしました。
脱走した次の日、案の定縁側でくつろぐマーブルの姿を見て、これでマーブルは大丈夫と思った私がバカでした…
風切り羽を切ろうかと迷って、決心できませんでした。
そして、飛んで行った二日後、リフォームした居場所から脱走したマーブルは、今度は更に高く遠くへ飛んで逃げてしまいました…
マーブルはバリケンという名前のほかに観音アヒルだったりフランス鴨という名がつく種類…飛行能力は鴨級のアヒルだったのです…
もともと、どこかから脱走して捕まって愛護センター行きになったマーブル、脱走が得意だったのかもしれません。
マーブルの居場所はそのままにしてます、ご飯も沢山購入したのでまだ保管しています。通販で購入した活ドジョウの世話をマーブルの居場所でしながらマーブルの帰りを待っています。
近所を連日捜索しましたが、目撃情報は犬の散歩で会う方に海辺で「アヒルっぽい姿の鳥を見た」というものだけでした。
そのアヒルっぽい水鳥の飛び立つ姿のシルエットだけ私は目撃しましたが、マーブルかどうか判断がつきませんでしたが、あきらめず捜索してます。
沖縄では、マーブルの種類のアヒルを観音アヒルと呼ばれ、喘息に効くとか精が付くなど薬膳料理として扱われ、家畜として飼うのが一般的です。
せめてどうか人間に捕まって食べられることなく、仲間と共に暮らせる池やダムなどにたどりついてくれていますようにと願ってやみません。
家族として人間と暮らした動物ではなかったマーブル
毎日のお世話で、私のことは危険な生き物と認識しなくなったとはいうものの、友情は育めていなかったのだと思います。
もし、今後どなたかバリケンを保護したり一緒に暮らしたいという方が現れたら、飛行能力が鴨級ということを踏まえて扱うことをオススメします。
それ以外、気付いた点は…
別名ニオイアヒルと言われる独特な体臭。
トサカのような部分から匂うらしいのですが、胸元を嗅いでみましたが、胸元は普通のアヒルの匂いでした。トサカを匂わせてもらえる仲になる前に逃走されてしまい、トサカの匂いは未確認です。
ドジョウを捕まえるのは下手な子でした。食べなれていないからかもしれません。
マーブル本人が舞い戻ってくる可能性は低いですが、あきらめず捜索は続けます。
私の管理が甘かったせいで、逃がしてしまい
本当に申し訳ございませんでした。
怪我を負っているわけでもなく健康そのものだったマーブル。引き取り当初Hatsuさんから「仲間を呼んでいるようにずっと鳴いている。」と聞かされています。会員FBでは家鴨(北京ダックやアイガモ)と同じ家禽なのだけど人間の元で保護飼育することは難しいのかもしれないと意見交換をしていたところでした。
2021-02-21
ナゴ、そしてウルマ
2023-02-26
アヒルのウルマにお迎えが来てしまいました。
その後も 糸満ノリ子、ザキミ、と仲間が増えバリケンは今現在3羽です
2023-08-10 「台風明けに愛護センターに来たコールダック引き取り」
ナンちゃん
頭の後ろハゲハゲでガリガリでボロボロちゃん、人馴れはしてますが挙動不審で 今は落ち着いてないからだと、いいのですが…
女将手帳 ナゴ うるま 糸満ノリ子 ザキミ+コールの男子ナンちゃん発信中
会計報告
H31年度活動計算書
※H31.4.1~R2.3.31
H30年度活動計算書
保護アヒルに関しての費用内訳:Duck rescue 保護 調査
H27年度会計報告 非営利団体時
27.12/24~法人設立、特定非営利活動法人あひるネットワークへ
繰越金額をH27年度寄付金 130,000円 H28年度寄付金 222,579円として分けて計上。
ホームページリニューアルのお知らせ
あひるネットワークのホームページをリニューアルいたしました。
URLは http://ahirunetwork.org/ に変更となりました。
恐れ入りますが、お気に入り登録等の変更をお願いいたします。
現在移転を進めつつ公開中です。
会員用ページの運営等につきましては、後ほどメールにて会員様へお知らせを予定しております。
今後とも、あひるネットワークをどうぞ宜しくお願いいたします。
保護中: H29年度 費用内訳
提言及び要望書を発信いたしました
あひるネットワークとして、下記の提言及び要望書を関係機関(農林水産省、厚生労働省、首相官邸、環境省)へ、2004年3月17日に発信いたしました。(Webメールフォームへ送信)
「あひるネットワーク」は非営利活動団体として、動物愛護精神の高揚、人間と動物の共生する社会の構築をめざし、ペットとしてのアヒルの飼養知識の普及、虐待や遺棄の防止、遺棄されたアヒルの保護、里親探し、アヒルの生息する環境の整備などの活動を行うことを目的として発足しました。
WebサイトURL: http://www.geocities.jp/ahiru_net/
あひるネットワークとして、下記の要望書及び提言をお送りいたします。ご検討下さい。
鳥インフルエンザ対策として、早急に商業利用の家畜(鶏やアヒル・アイガモ等も含む)へのワクチン及び治療薬の開発・接種の認可、そして愛護動物としての鶏やアヒル等についても、任意にワクチン接種及び治療ができるよう要望いたします。
要望書詳細URLを記載
鳥インフルエンザワクチンの使用認可、家畜伝染病予防法の解釈と運用の見直し、消毒薬の使用の強要防止について提言します。
提言詳細URLを記載
送信後、いただいた返信
■厚生労働省
ご意見・ご要望ありがとうございました
厚生労働省です。 この度は貴重なご意見・ご要望をいただきありがとうございました。頂いたご意見は今後の厚生労働行政の参考にさせていただきます。
これからも厚生労働省をよろしくお願いいたします。■首相官邸
小泉総理大臣あてにメールをお送りいただきありがとうございました。いただいたご意見等は、今後の政策立案や執務上の参考とさせていただきます。
皆様から非常にたくさんのメールをいただいておりますが、内閣官房の職員がご意見等を整理し、総理大臣に報告します。
あわせて厚生労働省、総務省、環境省、農林水産省へも送付します。
今後とも、メールを送信される場合は官邸ホームページの「ご意見募集」からお願いします。
[鳥インフルエンザ対策についての提言] [鳥インフルエンザ対策に関する要望書]
あひるネットワークとして、下記の提言及び要望書を関係機関へ提出いたしました。
鳥インフルエンザワクチンの使用認可、家畜伝染病予防法の解釈と運用の見直し、消毒薬の使用の強要防止について提言します。
鳥インフルエンザ対策についての提言私たちは、アヒルや鶏などの家禽を、愛玩動物(=家族の一員)として、大切に飼っています。国内での発生の無かった鳥インフルエンザが、79年ぶりに再び猛威を振るい始めた現在、養鶏を生業とする方々だけでなく、一般市民であるペット愛好家にも、その脅威が迫っています。
平成16年3月13日 |
鳥インフルエンザ対策として、早急に商業利用の家畜(鶏やアヒル・アイガモ等も含む)へのワクチン及び治療薬の開発・接種の認可、そして愛護動物としての鶏やアヒル等についても、任意にワクチン接種及び治療ができるよう要望いたします。
鳥インフルエンザ対策に関する要望書鳥インフルエンザ対策として、早急に商業利用の家畜(鶏やアヒル・アイガモ等も含む)へのワクチン及び治療薬の開発・接種の認可、そして愛護動物としての鶏やアヒル等についても、任意にワクチン接種及び治療ができるよう要望いたします。 <鳥インフルエンザの脅威> <「患畜」や「擬似患畜」への対応> 「私たちにとって」彼らは大切な「家族」なのです。飼主や家族に、消し去ることのできない深い心の傷を与えるということをご理解いただきたいのです。 <ワクチン接種の必要性> <在来種の維持> 平成16年3月13日 |
鳥インフルエンザについて
大分で、飼っているチャボ等をそのまま放してしまい、道路に放された鳥達が歩き回っているという事です。
日本獣医師会より、学校飼育動物の鳥インフルエンザ対策について緊急提言がされています。
・学校飼育動物の鳥インフルエンザ対策について(PDF形式)
様々な機関が随時情報を更新しています。下記サイトを参考にしてください。
・国立感染症研究所・感染症情報センター
・動物衛生研究所
・日本貿易振興機構(JETRO)
・WHO(英文)
・米疾病対策センター(CDC、英文)
・山口県
・農林水産省
・厚生労働省
・鳥インフルエンザ関連ニュース(Yahoo!)
大分県ペットとして飼育されていたチャボにも鳥インフルエンザが見つかったことから、ニワトリ、チャボや小鳥などを飼育している学校、保育園・幼稚園等の先生や保護者の方々から、日本獣医師会などに対して、子供への感染を心配する声や相談が寄せられています。
しかし、国内で鳥インフルエンザが発生したからといって、学校や家庭で飼育しているニワトリや小鳥が危険だということではありません。人間も鳥もインフルエンザの予防は同じです。
清潔な状態で飼育し、インフルエンザを運んでくる可能性がある野鳥が近くに来ないようにし、ウィルスがいるかもしれない鳥の排泄物に触れた後には手洗いとうがいをすれば感染の危険はありません。詳しい事は、動物衛生研究所のHPをご覧ください。鳥を飼育している皆様には、飼育中の鳥を野山に放したり、処分するような事はせずに、冷静に対処していただきますようお願いします。
人間と鳥のインフルエンザの予防は同じです。
近所の目が怖いとか、感染地域であっても、感染鳥と接触したのでなければ、移動禁止だけなのに、処分される、しなければならないと思い込んで、捨てたり処分してする人が増えないように、あひるネットワークでは下記の行動を予定しています。
- 報道機関に対し、誤報、根拠がはっきりしていないのに、予断と偏見に基づいて書かれた記事に対し、メール、電話、Faxなどで、抗議したり、提言を行う。
- 関係省庁(農水省、環境省、厚生省、文化省)、地方自治体、教育委員会などに、上記同様、抗議、提言などを行い、また、情報やアドバイスを受ける。
- 日本獣医師会などとも連絡をとり、情報やアドバイスを受ける。
- 個人の会員でWebサイトをお持ちの方は、Webで、ネットワークが発足したことを紹介する。
- 地方の関係省庁に連絡をとり実態を把握する。(地方の獣医師会、教育委員会などとも同様にする。)
人間と動物の共生する社会の構築をめざす、私たちはこうした活動を通じて、鳥インフルエンザの騒ぎの渦中、少しでもすこしでも捨てられるアヒルが減れば、手放す人が減ればと思います。
2004.02.23 written by あひるネットワーク