アヒル肝炎発生について 

アヒル肝炎発生について 2015年8月16日掲示板記載

兵庫県でアヒル肝炎の発生が報告されています。

http://www.pref.nara.jp/1669.htm

<アヒル肝炎発生について・アヒル肝炎とは>
http://www.pref.nara.jp/secure/144847/% … %82%8B.pdf

アヒル肝炎は、ウイルスによる雛の感染症です。
鳥インフルエンザ同様、一般家庭で飼育されている家禽たちが対象になることは稀なのですが、予防として野鳥との接触は避けるようお願いします。

あひるネットワークのwebサイトでは、鳥インフルエンザ以外の感染症もあわせて、予防法をまとめていますのでご覧ください。


感染症の予防

近年、鳥インフルエンザ、マイコプラズマやオウム病など、人と鳥の共通感染症がニュースになっています。
鳥を飼っているというだけで過剰に心配する必要はありませんが、飼い主には、正しい知識を持ち、ペットや自分や他の人への感染を防ぐ責任があります。
ここでは感染症予防の一般的な対策について紹介します。

●野鳥や野鳥のフンとの接触を絶つために、屋根があり目の細かい網や柵で囲った小屋、または屋内で飼う。

●野鳥が訪れる水場、川や池などにアヒルを連れて行かない。

●掃除はこまめにする。
乾燥したフンは空中に舞うので、乾燥する前にすばやく片付ける。

●鳥に触れたり、掃除をした後は、靴裏の消毒、手洗い、うがいをよくする。
掃除するときにマスクをすればなお良い。

●口移しで餌を与えるなど、過剰な触れ合いをしない。

●新しく鳥を迎えた場合は、最低3週間は他の鳥との接触を避けて健康状態を観察する。
具合が悪い鳥を迎えた場合は、専門的な検査で感染症がないとはっきりするまでは、完全に隔離して飼育する。

●鳥の具合が悪いときは、すぐに動物病院で診てもらう。

●むやみに鳥を移動させない。
他の家庭への引越、他の鳥とのお見合いなどをできるだけ避ける。