北海道札幌市アヒル保護

治療中 北海道札幌市アヒル保護 2020-09-09
調査保護者:北海道会員群青さん ツイッター相談者さん

お知らせ内容一覧
保護までの経緯
調査保護
診察
治療費内訳
現在の様子


保護までの経緯 問い合わせフォームより相談
「北海道札幌市に在住のものです。ツイッターでここを紹介していただきました。今日、家から徒歩30分ほどの川にアヒルが2羽いるのを見つけました。8/1に行った時にはいませんでした。ここはカモを狩る猛禽類やキツネ、野良猫がいますし、冬は雪が深く積もって人も全く来ないので、確実に冬が越せませんし、いつ死んでもおかしくありません。我が家はベランダもなく、猫を飼育しているのでアヒルは飼育できません。アヒルは1羽は震えていて少ししか動きません。もう1羽は元気そうに餌を探していますが、お腹がすいているようで餌をねだってきます。また、鼻からヒューヒュー呼吸音が聞こえます。人に捨てられて、このまま死んでしまうのはあまりにかわいそうですが、自分にはどうしようもできないので相談したく問い合わせしました。」


2020-09-09 会員群青さんが相談者さんと調査保護

ツイッターより

群青さん会員向けFBにて報告
投稿者さんと一緒に行ってきました。動物病院、警察署まで付き合って頂き感謝です。連絡があったのは夜でした。前日にあひるが2羽目撃されていたのですが次の日の朝行った時には一羽亡くなっていました…。
話によると下痢をして震えていたとの事。間に合わず残念です…。
捕獲は餌でおびき寄せて陸に上がってもらって捕まえました。とても小さいけどしっかり女の子の声になっていました。病院では怪我してるものの特に異常なし。すごい勢いで食べてましたが胃袋?が小さいらしく食べたものが喉の所まできて吐きそうになってました。元々そんなに餌をもらっていない印象でした。

警察署に行って拾得物届けを出してきました。時間がかかりました。保健所にも電話しましたが預かれるのは犬猫のみなので。と言われ特に何か手続きが必要とかではなかったです。餌も水もしっかり食べ食欲旺盛です。3ヶ月飼い主が現れなかった場合やっと権利が発生します。まぁ現れないでしょうね、犯罪だし。
今回の遺棄現場は遊水池がある大きな川の河川敷でした。そこまで郊外という訳ではなく近くには大型スーパーやホームセンターがあります。よく生き延びてくれたと思います。


診察


2020-09-12

「2時間粘ったけど捕獲できませんでした。」


今後も一緒にいたアイガモの経過観察と様子を見て保護を試みる予定。アイガモはアヒルとマガモの交配種ということもあり身軽で少し飛ぶこともできます。※捕獲保護難航

2020-09-13

2020-09-15

2020-09-16

2020-09-19

2020-09-20

2020-09-21

2020-09-24

2020-09-25

保護当初詰め込むだけ詰め込み慌てて食べていたご飯も最近では残すようになり、体重も3.2㌔から落ち着いています。心配だった肺炎も治まっています。

 

北海道札幌市アヒル保護費用内訳

振込先口座
郵便局 ゆうちょ銀行
記号番号:振替:00130-2-259850
当座:〇一九店 259850
口座名義 あひるネットワーク

寄附のお願い

ご協力へのお礼 *ご支援に感謝致します*

収支につきましては、会計報告をご覧ください。
会計報告

愛知県長久手市杁ヶ池公園アヒル保護

愛知県長久手市にある杁ヶ池公園のアヒル保護 2017-02-21

保護:愛知県永井さんご主人
新しい飼い主さん:永井さん(えりぴーさん)のち、あひるネットワーク会員

お知らせ内容一覧
保護までの経緯
保護時の様子
診察結果
通院経過
2017年
2018年
2019年
更新2020年
さよならメイちゃん
費用内訳

 


掲示板に相談

初めまして。愛知県長久手市にある杁ヶ池公園にどなたが放棄した大人のアヒルが現れて4年~5年ほどたちます。2016年9月頃から足を引きずりながら歩いていたので気にしていました。この1ヶ月は水辺で殆ど動きません。近づいても足が痛いのか逃げないので、パンをあげたら必死に食べていました。最近は池にも入って無い様子で羽根もお腹も真っ黒で以前よりも一回り小さくなったように感じます。まだ寒い日が続きますし、かわいそうで気になって仕方がありません。


保護時の様子

掲示板を閲覧していた永井さんのご主人が緊急を察知し、夜間にも関わらず急遽保護に向ってくださいました。
[永井さんより報告]

「アヒルさんは右足を外に出してひきずっています。シリュウ病ありです。目ヤニも結構出ています。震えていますが、病気なのか恐怖なのかはわかりません。ただ食欲はそれなりにありそうです。」

「アヒルさんは、ずりばいしている状況で立てない様子です。褥瘡にならないかが心配です。方向変換等はできています。もうすぐ5歳のアヒルが一羽おり、それで余計に感染症が心配な状況です。アヒル同士は全く別のところにいさせています。」


[愛知県会員けいさん(医師)よりアドバイス]

趾瘤はタオル安静であれば2週間ほどで改善してくると思います。引きずっている足は足関節か膝関節か、、、完全に回復する可能性は低いと思います。悪化させないようにコラーゲンやグルコサミンをしっかり与えて、関節が熱を持っているようであれば獣医さんで消炎剤等をもらって飲ませてあげるのがいいかと^^医療面でお困りの際はお声がけくださいませ!


警察へ移出物届け提出


診察を受ける 2017-02-22

①内臓系に大きな問題なし。感染症もおそらく大丈夫だろう。やや貧血だがおそらく栄養不足からきている。少々肺炎ぎみなのでキノロン系抗生剤服用

②レントゲンの結果関節がはずれている。手術はできるが歩ける保証はない。遺失物(落し物扱い)なので保護した私達のものに正式になるのが3ヶ月後ということで、それからでないと手術はできない。手術後は傷から糞が入り骨が腐ることが懸念される。

③反対の足は元気。確かに立とうとはする。何らかの補助をして広いところで飼うか、もしくは安静にさせるために狭いところで飼う。→本人は広いところに出すと動きます。動かなくても動いても、褥瘡が心配です。車椅子もどう用意していいのか思いつきません。そしてどちらがこの子にとって良いのか悩んでいます。

④これからは立てないため排泄物との戦いになる。→確かにそうだと思います。おすわりアヒルさんのうんちの処理の方法を教えて下さい。おむつのがよいですか?

⑤水浴びをさせてあげた場合、どのように乾かせばいいですか?乳児がいますので、ド ライヤーで乾かす等長時間かかる作業が困難と思われます。天気のいい日に日向で人工芝の上にいてもらうくらいしか思いつきません。


再診 2017-03-01

先生からはだいぶ体調良くなっていると言われました。体重は3.5㌔前後(女の子にしては重い気がするのですが、足が悪いので減量した方が良いですか?)目ヤニも減っています。抗生剤は終了となりました。

関節の手術に関して質問したところ、骨を定位置に戻すことはできるが、やはり動くようにするのは難しい(自信がないとのこと)。手術を行う利益よりリスクの方が大きいだろうとのこと。

アヒルさん本人は、脱臼しているはずの足で今日も少し歩いておりました。車椅子を将来的には考えたいですし、セカンドオピニオンも機会があれば受けたいと思っています。とりあえず一旦治療はこれで終了となりました。

名前はメイちゃん。会員永井さん宅で一時保護中です。


メイちゃんは、ご飯を食べて元気にやっています。幸い危惧していた褥瘡にもならず、お腹の羽もだんだん生えてきています。先日からうちのアヒルとも会わせています。とはいっても仲良くはしていません。

遺失物届けを提出した警察署より、「アヒルは長久手市では野鳥扱いになるので、元の場所に返して欲しい。」との連絡を受ける野外にいた鳥だから野鳥括りにされているのか、このように警察署によって対応が様々で困ることがあります。家禽でも野良として過ごしていたから野鳥扱いになるのでしょうか?言われるままにアヒルを元に戻せば死んでしまうでしょう。

愛知県会員けいさんが、名古屋市動物愛護センター、愛知県動物保護管理センターへ相談。そこから、愛知県環境部自然環境課へ。「アヒルは家畜伝染予防法の管理下にあるので、家禽であって野鳥ではないという認識です。」との回答をいただきました。

その通りだと思います。今まで十何年も行政側からは、「アヒルは野鳥ではないので管轄外。」と言われ続けていたので、各自治体で扱われ方が変わるなど納得がいきません。

翌日、尾張県民事務所環境保全課へ確認の電話を入れたところ、「不慣れな職員の誤った対応だった。」と説明を受け、それから県民事務所の職員が警察署へ事情を話し、「ご足労ですが、再度遺失物届けを出しに警察署へ出向いてください。」という結果になった。
2017-03-25


永井さんが診察を受ける前の2/25に提出した遺失物届けは既に「削除扱いにしてしまった。」らしく、正当な届出を勝手に処分され、再度こちら側が出向いて提出することになるとは・・・。

保護時のような状況にならないよう、このまま会員宅で療養を続け見守っていきます。完治しても元いた場所には戻せませんのでご理解のほどよろしくお願い致します。アヒルは飛ぶことができません。心無い飼い主にこの公園に遺棄されたメイちゃんは怪我を負って苦しんでいました。

補助カートのハンモック版



2018年


[会員からのアドバイス]
「大豆粉、試してくださいね。あと、貧血状態(栄養失調)の場合、カルシウムが溶け出すことが多いようです。ボレー粉でカルシウムを補うこともオススメします。」





2018-03-25
メイちゃん、回復傾向です✨ありがとうございました。足の傷の方も、色々試した結果、改善傾向と思いますので、もう少し回復してきたら、また詳しく投稿させていただきます。


お座り状態が続くメイちゃん
2018-12-10 お腹を付けないよう毎日工夫が必要です。

お座りが続くメイちゃんにはペットシーツの他、このような補助グッズが必要となります。
★靴下
(片足が常に外に出てしまっているので、ガードと保温のために履かせたりします。)

★創傷治癒用クリーム(ヘパリン類似物質、ビタミンE製剤、メディカルアロマ製品)
★人工芝
★衣装ケース
★レンガ(メイちゃんの足の枕の土台にしています。)
★プラダン(メイちゃんのケージに貼って、ぶつかっても怪我しないようにしています。)

補助カートのハンモック版を利用したり、ケージ内では、プラダン(ダンプラ)というプラスチック製のダンボールを利用して、メイちゃんがぶつかっても怪我をしないように守っています。レンガを足枕の土台に使用。そのままでは固いのでペットシーツや布を巻いて、更に防水のためにビニールで覆っています。メイちゃんのキック力が強く、枕が動いてしまうためです。


2019-09-21
メイちゃん、黒い目ヤニが続いており7月、9月と点眼処置を受けています。

20191106 通院目やに点眼処置
20191124 メイちゃんのいた杁ヶ池公園調査 渡り鳥や野鳥のみ確認

2020-01-23 再診

血便、嘔吐、グリットインパクション
「今日の朝に血便、昼頃に嘔吐したので、診察を受けてきました。レントゲンの結果、砂嚢と腺胃にかなり沢山の砂利?が見つかり、グリットインパクションと診断され、過剰な砂利による出血と嘔吐と考えられます。(メイちゃんはハンモック生活なので、地面由来ではなくフード由来と考えられます)
できることは、吐いたり、排泄したりする事で体外に出るのを気長に待つ事ということでした。フードは砂利等の入っていないペレット、あとはトマトや魚肉ソーセージ、かまぼこ、ドッグフード等の、柔らかい、じゃりじゃりしていない物を与えるとのこと。
吐いても食べるなら与え続けて、食欲不振なら病院で強制給餌するので来るようにと言われました。補液と抗生物質、ビタミン剤注射をしてもらい、抗生物質の飲み薬が処方されています。
グリットインパクションで命を落とす子もいるそうなので心配ですが、トマトやキクスイのHOTペレットを元気よく食べてくれたので、メイちゃんを信じてできる限りフォローします。
メイちゃんの骨折している足と反対側の足関節も壊れかけている事、肛門付近の形も変形してしまっている事も判明しました。今回のグリットインパクションもそうですが、メイちゃんは骨折によって運動が制限されて様々な症状に苦しんでいます。思っても仕方のない事ですが、メイちゃんを遺棄した元飼い主を許せない気持ちでいっぱいで、悔しく思います。」

2020-01-31 再診
「なかなか砂利系が入っていないフードを探すのは難しいのですが、獣医さんの見立てでは、完璧に砂利を除去する必要はないかもしれないので、イちゃんに合った食事内容を試行錯誤していこうと言われました。

試しているのは、魚系ドッグフードとキクスイチャボ飼料(普通サイズのグリット込み)の混合です。あとはペレダック(細かく粉砕したグリット込み)も割合を工夫してあげていこうかなと考えています。

キューカン鳥フードは、獣医さんにグリットインパクション真っ最中の子にオススメと言われて購入しました。」

2020-05-13
メイちゃんの足の調子的に、旧式ハンモックの方がいまは合っているようなので、そちらで作ってみました。

2020-06-20
「日中、目を離したすきにカートから飛び降り、物置と壁の間にはまりこんでしまい、翼の肘の辺りを大怪我してしまいました。

本当にすみませんでした。緊急で麻酔をかけての縫合手術をしました。夕方は元気にご飯を食べてくれています。」

お座りアヒルのケアは本当に難しいです。大人しくカートに乗ってくれているときは安心なのですが、足の代わりに大羽根を使い移動しようとするなど動き回ると翼に怪我を負ってしまいます。縛り付けておくこともできず、でもアヒルは動きたい。大羽根で動き回れば擦れて出血してしまいます。そのままの姿勢でお腹を付けていれば床擦れになり、動けば大羽根の先が擦れてしまう。難しいです。

2020-06-26通院
2020-07-03通院
2020-07-19通院
「怪我はなかなか良くもならず悪くもならずです。 先生はカサブタ(壊死組織も含まれる)の部分を取り剥がしたくなるが待つしかないという見方です。 褥瘡治療に詳しい夫が見るに、壊死組織が付着したままになってるかもとの事です。逆に剥がさない限り皮膚の正常な再生は難しい。けれど麻酔も怖いし人間と違って剥したあと、清潔な湿潤環境を保つのが難しいので先生のように悩んでいます。 感染の兆候がないか注意してみます。 目やにがまたひどくなっており、 先回目薬を処方してもらったのですが 一向に改善せず。 もう一度内服(以前効果があった抗生剤バイトリルのジェネリック)を一週間試します。 また一週間後受診予定です。」

2020-07-26通院
「黒いカサブタがバコッと取れました。 その日獣医さんが休みだったのもあったのですが 夫が見たところ、 壊死組織が外れて 創傷治療には好都合と思われ、 ガーゼと医療用フィルムで 湿潤療法スタートしました。 (羽が生えているため、どうしても完璧な湿潤環境は作れないけれど、やってみる事にしました。 また人間と違い、清潔に保つのは難しい為、毎日交換。 フィルムの上からくっつく包帯で固定し、更に靴下で翼の付け根全体をカバー。 )


「獣医さんの見立てでは 黒いカサブタがバコッと取れたのは想定内であり、 傷も見たところ良い感じ。湿潤療法続けても良いし、このまま放置でも問題なさそう。抗生物質ももう必要ない。 もし膿んだりまた傷ついたりしたら来院してくださいと言われました。 羽根が生えることは恐らくなく、 もしかしたらこの状態キープになるかもしれない。 目やにについては、結膜炎等もなく目自体はキレイ。 翼の怪我も改善しているので 水浴びしながら、目の周りのケア頑張っていきましょうとの事でした。 しばらく傷からの浸出液は多かったですが(特にそれ自体は問題ありません)、落ち着いていきました。」

「感染予防の為、ガーゼからアクアセル(銀による抗菌効果のあるパットで、湿潤環境を最適に保つ効果あり)に切り替えました。」
【家で工夫した事】
・日光浴以外は室内で過ごす(熱中症予防と、目やににコバエがかなり集るため。一時期、目がコバエの集団に縁取られてしまったくらいでした‥)
・水浴びを2日に1回。タオル&ドライヤー乾燥。
・ゴハンにHOTペレット(免疫力アップ)、 すりゴマ(目やに改善)、エゴマ(n-3系脂肪酸を摂って炎症を抑えるため)、 ネクトンQ(療養期のサプリメント) を加えました。

「今週に入って、目やにがやっと改善してきました。 傷の方は、壊死組織がまた付着してしまった感じで、恐らくもう一度リセットになると思いますが、 傷の面積は半分くらいに縮小したので、諦めずに頑張りたいと思います。」

2020-08-22
今日14時頃に嘔吐、 その際にゴハンを食べたそうにしたので、少しだけあげたら また嘔吐。 車で病院に向かっている途中(16時頃)に 吐血しました。 病院で補液と止血剤を点滴して、 明日再診です。 飲食禁止で 出血がどうなるか確認するそうです。


2020-08-23 メイちゃん永眠

『メイちゃん』

8月23日の朝7:15頃
メイちゃんが虹の橋を渡りました。
夜間にも吐血したようだったので、病院に向かう準備をしていた時でした。
まるで「あ!こいつら病院に行く気ね!そんなに無理しなくていーわよ!」って
私達を気遣ったかのようでした。

座ったまま、壁におでことくちばしをくっつけたポーズで静かに眠りにつきました。

メイちゃんの死を無駄にしたくなかった、
そして同居のアヒル達の事も考え
原因をつきとめるため
かかりつけ医に解剖を依頼しました。

かかりつけの先生が「永井さんも立ち会いで行いましょう」と仰ったので
夫と二人で
メイちゃんの解剖に立ち会いました。

家族の解剖に立ち会う事は
とてもとても辛いです。
死別の悲しみや疲労感は倍増します。
それでも遺された子たちの事を考えると
原因を追求するため解剖に踏み切る以外ありませんでした。

メイちゃんの体の中はとてもきれいで、
何でこれで死ななきゃいけないんだろう‥と
とても悔しく思いました。
症状が急性のメガバクテリア症に似ていたのですが、胃も正常でした。

ただ、大腸が真っ赤になるほどに出血を起こしていました。

急性の感染性大腸炎との診断でした。
顕微鏡検査もしたところ、
老化によって自身の免疫が常在菌に打ち勝てなかったのだろうとの事でした。
吐血の原因は不明でした。
もっと詳しい検査をするなら
遺体を専門機関に送る必要があるとの事でした。
けれど私には解剖に立ち会う事で精一杯でした。メイちゃんと離れたくなかったのです。

メイちゃんの解剖に立ち会って
最後の最後、運命をわけるのは
免疫とも強い関連のある腸内細菌叢の状態なのかもしれないと思いました。
先生からの勧めもあり
その日から我が家のアヒルたちには
乳酸菌を与えるようにしています。
乳酸菌は人間用でも問題ないと言われました。

「メイ」という名前は
弱っていたメイちゃんをレスキューした映画好きの夫がつけました。
映画「コマンドー」の登場人物メイトリクスのように、
ズタボロ泥んこでも
強く生きてほしいという願いをこめて。
名前の通り、生き抜いてくれました。
「美人で強い」メイちゃんは
私にとって、同性として憧れの存在でした。
亡くなる前日の夜、
私の右腕に
メイちゃんが首を優しく絡めてきました。
「ありがとね、大好きよ、私も離れたくないわ」って言われた気がしました。
メイちゃんの介護、もっともっとしたかった。
メイちゃんと家族になれて、

本当に幸せです。

「メイちゃんは私の宝物です」

カートに乗って足をカキカキしているメイちゃん

長久手市市民記者ブログで「冬の杁ヶ池公園バードウォッチング」というファーストサーブさんの投稿の中にメイちゃんの画像がありました。2015年です。
公園でうずくまって動けなくなっているとの相談があった2017年より2年前の元気なときのメイちゃんがいました。

 

メイちゃん治療費内訳

補助サポートカート制作費用

お座りアヒルの補助サポートカートプロジェクト

収支につきましては、会計報告をご覧ください。
会計報告

長野県上田城址公園アヒル2羽保護

治療中 長野県上田城址公園アヒル2羽保護 2020-08-09
保護者:原澤理事 FB

お知らせ内容一覧
保護までの経緯
保護
診察結果
治療費内訳


保護までの経緯
ツイッターより
斎藤理事(あひらあにごうさん)対応

フォームメールへ相談 2020-07-11
「市の公園にいるあひるの足が足裏におできができ、更に足が細菌感染らしく腫れてうまく歩行ができなくなっています。現在処方を受けた内容の薬をしっかりとした飼育担当の責任者がいるわけではなく雇われのシルバーさんが投薬をしています。それと床を見直した方が良いとの事で1週間ぐらい前に人工芝を敷きましたが、今朝シルバーの方に最近羽がよく抜けると相談されみたところかなり羽が抜けてあまり状態がよくないように見えます。基礎体力を上げるにも何か栄養剤とかをあげた方が良いかと考えますが何を与えたら手っ取り早く栄養がつくでしょうか?アドバイスをお願いいたします。」

斎藤理事会員へ呼び掛け

「あひるネットワーク宛に相談を受けていた公園で飼われているアヒルの一羽の状態が酷く、投稿された南平さんがTwitterで手伝いを呼びかけています。あひネットにも相談されていたので私が対応していました。写真でも分かるように酷い状態で、病院へは行っているようですが投薬する位で具体的な治療は出来てないようです。あひネット会員の方、または知り合いで一時預かり出来るまたは、公園に出向いて手伝いが出来る方を募集します。」


保護


診断結果

まるちゃん さなだちゃん


長野県上田城址公園アヒル2羽治療費内訳

 

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愛知県長久手市杁ヶ池公園アイガモ保護

治療中 愛知県長久手市杁ヶ池公園のアイガモ保護 2020-06-28
調査保護者:愛知県会員永井さん

お知らせ内容一覧
保護までの経緯
調査保護
診察
治療費内訳
更新現在の様子


保護までの経緯
2019年の11月に掲示板へ公園の池にいるアヒルについて相談がありました。

・2年前からアヒルが1羽で住み着いている
・とても人懐っこいので元々は人に飼われていたと思う
・冬場は多くの渡り鳥の鴨がやって来るが夏場は1羽でいる
・餌などどうしているのか気になる

アヒルの画像や居場所の地図など詳しい情報は不明のまま、会員の永井さんが現地へ向かうもアイガモや白アヒルといった家鴨(アヒル)は見当たらず、渡り鳥が多数いたとのことでした。

2020-6-18に再度相談有り、

数日前から姿が見えないため探したら池のほとりに卵を産んでじっとしています。池に放たれた直後と思われる半月ほどは警戒心も薄く公園内を歩き回っていましたが、その後は池から上がっているのを見た事はありませんでした。公園内で野良猫を見た事は何度もあります。また、猫の他にも何か小動物がいるかもしれないです。日中は公園内を散歩している人もいるので大丈夫そうですが、夜間に猫などに襲われないかを心配しています。これは見守るしかないでしょうか?また、卵が有精卵でひなが孵る可能性はあるのでしょうか?

【あひるネットワークより返信】
1羽でいるとのことで無精卵の可能性が高いのですが、家鴨が卵を温めて孵すといった行動はどのアヒルにも身についているわけではないのですが、稀に産んだ卵に執着して野鳥のカルガモ母さんのようにとことん温め孵そうとするアヒルがいるのです。実際に公園のアヒルが飲まず食わずで卵を温め孵した事例もあるのですが、それは近隣の方たちがアヒルの居場所を整えたり、見守って安全を確保していたから実現できたケースだと思います。でもその後は温めようとする卵をアヒルがいない間に土に埋めて見えないようにしていたとのことでした。アヒルが人目に付く場所でも動かずに温めるので、アヒルには可哀そうなのですが公園という場所にいるための処置だったのだと思います。

2020-6-19
池を泳ぐアヒル、卵の様子、池の見取り図を受信。画像よりアヒルとはアイガモのことだとわかりました。

2020-06-25再度相談有り


調査保護 2020-06-28
幾度も相談を受け、このまま温め続け体力が消耗しないように、巣と卵をアイガモの目の付かないところへ処分してもらったほうがよいかもしれないと考えていましたが、画像より卵を温めている場所が岸辺の人目につきやすいということもあり、外敵に狙われたりいたずらされることが心配という意見がありました。また数年1羽で過ごしているようで、ここに居させたままだと「仲間がいるから大丈夫。」と他のアヒルが棄てられる遺棄の連鎖もあると感じ、捕獲救出できればこの場所から保護をして新しい飼い主を探す。保護できなければ巣と無精卵であろうその卵をアイガモの目に付かないよう処分をした方がいい。という打ち合わせ結果になりました。

アイガモがいる場所が急斜面になっているため捕獲保護は難航。時間をおいて何度も試みる。怖がらせないよう網などの道具は使わず、ペレットを投げ与えながら少しずつ近づくご飯でおびき寄せる作戦で徐々に距離を縮めていきました。
 12時30分過ぎに無事保護。

保護時に側にいた散歩中の方や通りかかった方たちには当法人のパンフレットを渡し、保護の経緯を伝えました。

翌日、アイガモの卵と巣を処分。管轄の管理事務所へ保護報告


公園の管轄愛知警察署会計ハタノさんへ保護の一報とともに迷子届け(落とし物)がないか確認。
遺失物届無し、報告受理。


2020-07-01

診察
・遺伝子検査(マイコプラズマ/アスペルギルス/オウム病)検査結果三週間後
・糞便検査
糞便検査は線虫がいて(ダンゴムシとか食べると感染する)野外の保護アヒルに多い。
注射で駆除:基本的には一発で駆虫できる。

2020-07-09
再診 検便

2020-0718
再診 抗生物質内服
検査結果
「遺伝子検査の結果、マイコプラズマが陽性だったので、近日中にニューキノロン系抗生剤で治療します。」

2020-07-19
再診
「昨日ニューキノロン系バイトリルを処方された。 しかし飼い鳥の半数以上がマイコプラズマを保菌している現状を知った事もあり、 マイコプラズマへの対応について他の選択肢がないかを伺いに、品野ペットクリニック(他の保護アヒルが通院する動物病院)にセカンドオピニオンもらいに受診。 「先生の意見としては マイコプラズマはそれ自体が怖いのではなく2次感染が怖いとの事。 マイコプラズマは普通の飼い鳥にもみられる細菌であって共生していても問題はないので、当院では症状がない場合は抗生物質の投与はしない方針。獣医師で考え方は違って、抗生物質での治療をするかしないか、どちらか一方が正しいという事ではない。」 症状がない場合、マイコプラズマと共生していくのか(他に同居鳥がいた場合、接触させるのか完全に別居させるのか)、 それとも治療を行うのか(行うとしたらどの地点をゴールとするのか) は、最終的には飼い主の考え方(線の引き方)次第との事でした。」

野外にアヒルを放すということは 感染症

2020-08-06
「投薬期間終了したので、 先住ぐー&メイちゃんとお庭で楽しんでいます。 とっても寂しがりやで、 ぐーのあとをついてまわっています♡ ぐーを見失うと私に助けを求めにやってきます(笑)」

2020-09-06

すいれんちゃん、元気はとてもあるのですが、1ヶ月前くらいから食欲が少しずつなくなって(葉物野菜は食べるのですが、フードをあまり食べません)、メイちゃんが亡くなった頃に更に食欲がなくなり体重が1.9kgまで落ちてしまったので病院にかかりました。

糞便検査、レントゲンともに異常なしでした。そ嚢炎等の感染症の可能性もあるのでスペクトルの広い抗生物質を処方してもらいました。

1日2回の食事では食べられる量が少ないので常にごはんは置いておくようにしています。先住アヒルがいると遠慮して食べなくなるので、隔離して食べさせています。


すいれんちゃん費用内訳

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会計報告

あひるレスキューエンタメ隊 ファンディングに挑戦!達成!

2020-08-26
絵本「公園に捨てられたあひる-シャク爺の物語-」
完成記念イベント開催
2020年10月3日(土) 板橋ファイトにて


2020-07-10
岩瀬理事長作家報酬料をすべてあひるネットワークへ寄付
ご協力のお礼

 


達成2020年5月26日終了しました。
『動物遺棄防止プロジェクト
絵本と朗読でこどもたちにも伝えていきたい』


あひるレスキューエンタメ隊がクラウドファンディングに挑戦!
このような状況ですが、興味を持っていただけたら少し覗いてください。

こちらをクリック
瀕死のあひるの実話を絵本にして捨てられるあひるをなくしたい

 

神奈川県平塚八幡宮のアヒル

問い合わせフォームから下記内容の相談がありました。
「神奈川の平塚八幡宮に前々からいる怪我なのか病気なのかわからないですが痛々しいアヒルがいます。」
同様相談、他2件
相談者SNS投稿

調査日2020-02-29 神奈川県会員SEIDAIさん
調査内容:治療方針、飼育環境

アヒルの状況確認
・食欲はある
・首剥げてかさぶたはあるが、よくある交配時のかみつきと思われる
・羽の色ツヤは良い
・いたって元気
虐待や猫に襲われたわけではないようでした。

神社の方へアヒルについての話を伺う
・神社で飼っているが「アヒル側が住み着いた」とのスタンスをとっている
・怪我の事は把握している
・前に捕まえて隔離しようとしたが、元気で掴まえられなかった
・今まで「弱っている・怪我をしている」個体は隔離治療をしてきた
・隔離用ゲージが用意してある
・隔離ゲージは大型犬用ぐらいの大きさで周りにビニールなど巻かれ養生されてる(保安上バックヤードに入れなかったが遠目だか確認出来ました)
・現在も1羽足怪我の子隔離中との事
・今回の子も弱ってきたなどになれば隔離治療をする
・近親交配で弱い子が発現することは認識済み

現状の状況も把握されており、怪我や病気なアヒルが出た場合は捕まえて隔離するということでした。今回相談のあった雌アヒルに関しても以前から他のアヒルたちから隔離しようと再度試みていたようですが、元気に逃げ回り捕まえることができないとのことです。池もかなり広く、捕獲保護するには大人4名ほどでボートや縄なども必要になると判断しました。


「八幡宮には何回か訪れていますが、前から「禿げちゃってる子いるなー」とは思っていたので、多分今回と同じ子だと思います。本日雄と雌の数を数えたら雄が結構多そうでした。」

去年の10月の画像ですが、右側のアヒルが今回重傷になってしまったアヒルだと思います。

参考 アヒルの健康 発情について

交尾時に雌側が受ける傷と思われますが、かなり酷い状態なのできちんとした治療が望ましいです。治療や隔離するにはまず捕まえて保護するわけですが、アヒルにとっては捕獲されるのと同じことなので、怖がり警戒しながらもなんとか捕まらずに逃げようと力を振り絞り遠ざかろうとします。数人で追い詰めることで余計に衰弱させてしまわないかと判断が難しいところなのですが、後日再度調査に向かいまだ隔離治療等おこなわれていない場合は、改めて何か方法を考えていきたいと思います。


調査に向かった会員は自宅に入る前に靴底を洗い、うがい、手洗いを行っています。
私たちが気を付けること 鳥インフルエンザ ウイルスについて

ウイルスの突然変異

2020-02-16 新型肺炎感染拡大について

ウイルスが突然変異を起こし強毒性になる可能性もある

今現在マスクが不足しており、私たち人間は「なるべく人混みは避けよう。」「電車やバスには乗らない。」「手をアルコール消毒する。」など多くの人たちが感染を防ごうと予防に取り組んでいます。

中国の湖南省で ニワトリが「H5N1型」鳥インフルエンザに感染したとの情報と、新型コロナウイルスとは直接結び付けられないのですが、「H5N1型」と呼ばれるウイルスはヒトにも感染して重い症状を引き起こす高病原性鳥インフルエンザということを認識しながらも、中国で起こっていることだからと安心せず、今回のコロナウイルスのようにどこでどうやって何が原因で伝播されるのかわからないので、常に気を付けてアヒルたちの飼育にも予防が必要です。


新型コロナウイルス感染症は、野生動物が売買される海鮮卸売市場に患者の多くが出入りしていたということにより、その野生動物の糞や体液から感染したとみられています。

ウイルスは生き物の細胞に入り込んで自分のコピーを大量に作り出そうとします。そのコピーの段階でコピーミスを起こすことがウイルスの突然変異へと繋がります。

コロナウイルス厚生労働省サイトより

突起が丸く王冠のように見えることからコロナウイルスと呼ばれているようです。本来はごく普通の風邪のウイルスでコロナウイルス自体は風邪を引き起こすだけで重症にならないはずが、突然の変異により新型の肺炎を発症させたようです。


増殖するウイルスは生き物なのか?生き物は細胞があり細胞膜に覆われています。細菌やばい菌は細胞膜があるので生き物ですが、ウイルスは遺伝子のみでその存在は生き物とは定義できないようです。コロナウイルスは生きものに飛びつき哺乳類の間で感染するウイルスです。ヒトに感染するコロナウイルスでは過去2回重症肺炎が起きています。

ヒトに感染するコロナウイルス
・風邪のウイルス4種類
・重症肺炎ウイルス2種類
SARS、MERSです。

SARS 2002年 中国広東省で発生 自然宿主 コウモリ
MERS 2012年 アラビア半島で発生 自然宿主 ヒトコブラクダ
呼吸器症候群

一体何から感染したのか?タケネズミ、ヘビと言われていますが、これらも中国の海鮮市場で生きたまま売られていた野生動物です。

一次感染:動物→ヒト
二次感染:ヒトヒト(家族、看護に当たった医療関係者)
三次感染:ヒトヒト(更に別のヒト)


鳥インフルエンザとアヒルでも自然宿主について記載しておりますが、鳥インフルエンザのうちは人には感染しないのですが、他の動物に感染してウイルスが変異を起こす新型のインフルエンザになる場合があります。
家畜のブタは、鳥インフルエンザにも人のインフルエンザにも感染してしまいます。


数年前に野外のアヒルを保護した際、管轄の家畜保健衛生所へ事前に「野外でアヒルを保護するので鳥インフルエンザ検査をして欲しい。」と依頼したことがありました。問い合わせをしたときには承諾してくださっていたはずが当日に「検査をして陽性だった場合、近隣の養鶏場などに迷惑がかかるためできない。」と断られています。鳥インフルエンザが発生した場合、鳥以外の生物に感染させないように、発生農場を中心とした半径3キロメートル以内の区域で、家きん等の移動が禁止されます(移動制限区域)。なのでその家畜保健衛生所で発症が確認された場合、保健所から半径3キロメートル以内の養鶏所が移動停止で営業できなくなるためなのだと思いました。家禽が動物病院で検査をおこない陽性が確認された場合、獣医師は飼い主に断りを入れなくても殺処分しなければいけないと法律で決められています。
元々アヒルを診断できる動物病院は少ないです。そして今現在「外で飼っている場合は診れない。」と通常でも診察拒否をされる動物病院が出てきているとのことです。

室内飼いでもベランダやテラスの水浴び場にスズメやカラスなど野鳥やネズミが入ってこれないようネットで囲ってあることを確認されているので、今このとき、アヒルを外に出してはいけないと感じています。

私たちが注意すること 高病原性鳥インフルエンザ

2020-02-07
山梨県家畜保健衛生所より

 


新型コロナウイルスの感染が拡大する中、鳥インフルエンザの感染の拡大にも警戒を強めているものとみられます。

中国 湖南省 ニワトリが「H5N1型」鳥インフルエンザに感染
2020年2月2日

高病原性鳥インフルエンザに関する情報 環境省


アヒル飼いの私たちが注意すること

なぜ、高病原性鳥インフルエンザが騒がれるのか?なぜ、生きている健康な鳥たちまで痛ましい殺処分になるのか?

鳥インフルエンザが、他の動物に感染してウイルスが変異を起こす新型のインフルエンザになる場合を恐れての処置となっています。家畜のブタは、鳥インフルエンザにも、人のインフルエンザにも感染してしまいます。

人への感染は、感染した鳥と密接な関係にある人間に限られています。新型のインフルエンザウイルスを生みやすい環境は、畜産がさかんなアジアの開発途上国など、人間の住居と同じ敷地内でブタや鶏、牛を飼っているという衛生状態が十分でない農村地帯です。インフラも整っていない、家畜や人間が病気を発症しても適切な診断が困難な地域から、高病原性鳥インフルエンザは誕生しています。

そこから、どのような経路で日本にやってくるのか?
海を越えて島国の日本にやってくるということもあり、渡り鳥の伝播だと報道されていますが、一週間という潜伏期間を考えると短時間で移動できる交通機関により、人間が靴底やカバンに付着させ持ち運んでいる可能性もあります。
  
空港の靴底消毒マット

野鳥が養鶏場へウイルスを伝播していることも、過密な生息環境である養鶏場で感染が始まり、その養鶏場から野鳥やネズミなどの野生動物が入り込んで伝播することも、どちらも否定できません。

日頃注意しておくこと

外飼いの方は特に注意が必要
野鳥、ネズミなどの野生動物を寄せ付けない
・網や柵で囲った小屋で飼う。
・野鳥が訪れる水場、川や池などに連れて行かない。
・野外にある水場で水浴びをさせない。水を飲ませない。
・小屋を常に清潔に保つ。
・与えた餌は食べ切りで!すぐに片付ける。

私たち人間は、ペットの鳥に触れた後や小屋を掃除した後は、必ず靴裏の消毒、手洗い、うがいをよくする。

湖や公園を訪れた人間が、ウイルスを靴や衣類に付けて持ち込む媒介者にならないよう注意が必要です。キャンプ地など、水辺と飼育場を結ぶ行動は避けてください。

鳥インフルエンザ対策 2011年宮崎県

鳥インフルエンザ対策 2016年鹿児島県

鳥インフルエンザ対策 2016年山梨県
石灰を敷き詰め、出入りする人の消毒を徹底的に

予防方法は、人間のインフルエンザの予防と同じですが、鳥インフルエンザのワクチン予防は、日本では実用化されていません。ワクチンは発症を抑えるもので、完全に体内から追い出す為の“特効薬”ではありません。襲いかかってきたときに、症状を潜伏期間内に留め軽減するものだと認識してください。
元々の病原体から作られ事前に接種することによって、体内に抗体(免疫を付ける)を作ることです。

一般の家庭で飼育されている家鴨(北京ダック、アイガモ)からは、鳥インフルエンザウイルスが検出された例は報告されていません。