千葉県佐倉市七井戸公園アヒル2羽保護

千葉県佐倉市七井戸公園2羽のアヒル保護 2017.1.1

保護時:佐倉市民の方4名、あひるネットワーク西田2名
新しい飼い主さん:愛知県名古屋市会員塚本さん(けいさん)めぐみクリニック院長 塚本恵Facebook


保護時の様子

集まってくださった地域の方がたの協力により、2羽とも無事に保護。
その日のうちに佐倉市より静岡県沼津市へ、名古屋の会員塚本さんへ引き渡しました。

雌アヒルの足裏は大きくなった趾瘤(シリュウ)症がみられ、膨れているお腹はヘルニアか産卵過多・感染症が心配です。

正月明けの4日に掛かり付けの動物病院で診察を受けました。

名古屋会員塚本さんより アヒルたちの名前は、ナイトとナナです。

ナナちゃんは、産卵過多からの腹膜ヘルニアと診断されています。お尻が怪我をしたようにただれていたのは、ヘルニアでお腹が垂れているため、擦れて羽根が無くなり、皮膚にできた傷はかさぶたになっていました。

同部は鏡検にて大量の細菌がおり、現在抗生剤投薬中です。関節などには特に異常は見られませんが、もう少し早く病院で診て貰えればこんな辛い思いはしなかっただろうと思うと可哀想ですね。ナイト君は、左の膝関節の変形性関節症があります。年なりかなと思います。精嚢腺の腫大はありませんでした。インフルエンザの簡易検査の結果は、両アヒルともに陰性。

現在は二人とも入水禁止、陸上安静です。今日は氷雨でナナちゃんのお尻が凍りそうなので、アヒル部屋に回収してあります。エアコンついてるので暖かいと思います。
1/8 塚本恵さんFacebookより


佐倉市役所都市部公園緑地課へ保護に関しての一報  1/2

佐倉市役所[都市部]公園緑地課 七井戸公園管理担当者様

一年ほど前から、七井戸公園にいる2羽のアヒルについて市民の方から連絡をいただいておりました。公園内で最初に発見された方が、警察に届けるも取り合ってもらえずに、仕方なく池に放したと伺っています。その後、公園の管理人の方や地域の方がたと見守り、市役所の職員にも許可を得て小屋を建てたとの連絡も受けています。

アヒルの飼育についてアドバイスをしてきましたが、12月に入り「雌のお尻が汚れていてなかなか綺麗にならない。」と画像や映像が送られてきました。会員と話し合った結果、産卵過多で感染症を起こしているか、ヘルニアになっているのではないかと判断しました。地域の見守っている方たちでは、病院に連れて行ったり、自宅で一時療養は出来ないということで、治療を受けさせるためにもあひるネットワークで保護をして飼育することにします。

昨日の1月1日に市民の方たちの見守る中、無事に保護が完了しましたので事後報告ですが一報入れさせていただきます。当日いらしていた方たちには、保護の内容を記載したチラシを公園内に貼るようにお願いしてあります。

高病原性鳥インフルエンザが各地で発生し、終息できていない今、インフルエンザとは何も関係のない鳥たちが、具合が悪そうに見えるということで良くない判断をされることも懸念されることから、できる限り早く保護をした方が良いと行動しました。
あひるネットワークは、遺棄されたすべてのアヒルを保護する団体ではありません。
終生飼養の責任、飼育知識の普及、遺棄防止を呼び掛けています。

特定非営利活動法人:あひるネットワーク



2017.2.15 日向ぼっこをするナナナイト、ナナちゃんの足裏とお尻のカサブタ取れて綺麗になってきましたよ。

先住アヒルさつきちゃんの水浴びを覗くナナナイト、水浴びはまだおあずけです。


2017.3.5 「暖かくなったので、ナナナイト、プール解禁にしたんだけど、まだ怖いらしい(笑)」



2017.5.1

2017.11.10

午前6:30 食欲もあり安心していたところ容態が急変し、ナイトは虹の橋を渡ってゆきました。ナナちゃんをいつも守ってくれるナイト君、ありがとうね。安らかに・・・


2018.2.25



七井戸公園のアヒルたち

「屋根もない日当たりも良くない場所で寄り添って頑張って生きています。」

七井戸公園に2羽のアヒルがいると、2年ほど前に里親募集の相談がありました。
最初に公園でアヒルを見つけて保護された方は、一旦警察へ届けるも戻されてしまい仕方なく池に放したということです。

「もう3ヶ月程池で暮らしてしまったようなので、里親募集は諦めようと思います。」
その後、池にいるアヒルたちを見守ることに決めたようでした。

公園管理者へ許可の下、夜間外敵からも身が守られるようにと、アヒル小屋も手作りされていました。

卵を産んだことや、雄アヒルが発情のせいか襲いかかることや、桜の季節に多くの人が訪れ驚いている様子など、穏やかに時間は流れていたようです。

だけど年末になり「お尻が垂れ下がり、汚れて爛れている。」との報告が・・・。

画像を見た塚本さんは、「産卵過多で肛門の内側が慢性的に炎症を起こしてる様子、粘膜だから薬塗っても流れちゃって効かないのかも。」との見解。
毎日側でケアする人がいないと完治は難しいとの結論になりました。

また野外で具合の悪そうなアヒルがいれば、鳥インフルエンザの情報で誤解されることを避けたかったことも保護の理由です。
2017年の元旦に横断リレー。千葉(捕獲保護)→沼津(引き渡し)→愛知(到着)

アヒルたちの過ごしていた公園はとても大きな池があり、静かな場所。
「この池に飛び込み泳いで行ってしまったら、もう保護は無理だ。」緊張しましたが、アヒルたちは今まで自分たちを見守ってきてくれた方たちにとても慣れており、逃げることなどせず、すっぽりと抱っこされていた。

車で千葉県から沼津まで移動している間、アヒルたちはどのような気持ちでいただろう。

「ねぇねぇどこに行くのかな?」
多分あの池に遺棄されたときも、何が起こるかわからないままだったよね。
今までいてくれた人たちから離れるのは不安だったよね、

雛から一緒にいたのか?何歳なのか?不明、

だけど、2羽一緒にいれば心強かったのだね。

沼津に着いたときもアヒルたちは並んで走っていました。愛知の塚本さんの家に着いてから専用の小屋を建ててもらい、それからもずっと一緒だった。ナナちゃんのお尻もよくなり、先住アヒルたちとも同じプールで水浴びしていましたね。

新しい仲間たちとも馴染んでいたというのに。

今頃ナイト君に会えているかな・・。

綺麗に洗っても大きなカサブタがあり、お尻には羽根がありませんでした。

ナイト君とナナちゃんへのご支援ありがとうございました。

 

募金のお礼、佐倉市の皆様からのあたたかいお心遣いに感謝致します。

埼玉県久喜市用水路アイガモ調査

埼玉県久喜市用水路にいるアイガモ調査報告 2017.3.5

調査:投稿者久喜市近隣市民の方、あひるネットワーク軽部さん、町井さん、西田
参考まで:野鳥と家鴨の見分け方


<掲示板にて相談>

他のサイトで質問をしたのですが、回答を頼りに「アヒルの保護」で検索をし、こちらのホームページを見つけたため相談させていただきました。伺いたいことは2つあります。宜しければ教えていただきたいです。

1、これは本当にアヒルで間違いないでしょうか?確かめ方や鴨にはない特徴的な鳴き声などありますか?
2、もしアヒルだった場合、私はどのように対応すべきでしょうか?
できれば安全な場所に移るか、誰か新しい飼い主さんが見つかれば嬉しいです。その為にはまず何をしたら良いでしょうか?ご回答頂けますと幸いです。

「合鴨なのですね。合鴨も激しく鳴く場合があるのでしょうか?
アパートの裏の用水路でずっと大声で鳴いており、最近は声が枯れてしまって可哀想に思ってしまうのですが、怪我などもしてなさそうなので余計なことはしないほうが良さそうでしょうか?」
「姿が見えないこともあるため、用水路の中はある程度移動ができるようです。行動範囲までわかりません。申し訳ありません。日中仕事なのでわかりませんが、夜帰宅しても用水路を行ったり来たりして「グワ、グワ、グワ、ガッガッガッガッ、」というリズムで鳴いています。最近は声が擦れてしまっているようです。確認のほどよろしくお願いします。」


<会員軽部さん回答>

・早朝、日が昇り明るくなると大声で鳴きます。
・遠くで仲間の声が聞こえると大声で鳴きます。
・驚いた時に大声で鳴きます。

カモは飛べるので自分で自由に場所を移動できます。アイガモは飛べません。よって、近くで飼われていたのが逃げてしまったのか、捨てられてしまったのだと思います。アイガモがいる環境と様子を見て保護するべきか、判断します。詳しい場所を教えて下さい。


<2017.3.5調査>

保護できる状況であれば一時保護後、里親さんを探す予定で向かいました。しかし、前夜より声が聞こえず姿も見えなくなっていると投稿者の方より連絡有り。

捜索開始。

アイガモの姿が確認されていた場所。

水鳥らしき足跡。

こちらには細かい羽根が。

用水路はかなりの高さがあります。

二つに分かれて確認。

どこかで怪我をして動けなくなっていないか、橋の下やマンホール口も確認。

どこかで水路が繋がっている様子もなく、姿が見当たりません。

いつもいる居場所の他、足跡や羽根が落ちている形跡はなく、
かなりの範囲で水路は続いていましたが、途中野鳥の水鳥がいただけでした。


<近隣の住民への調査>

・何年か前から鳴き声は聞こえる、カルガモの親子が歩いていた。
・朝にいつも数羽の水鳥がやってくるのを見かける。
・何日か前は夜遅くまで鳴いていた、昨日は鳴き声が聞こえなかった。

投稿者さんの撮った動画を見せながら確認をしましたが、姿を見た人はいませんでした。

水路は大きな道路下でも繋がっており、その先まで進み確認をしましたが見つかりません。2時間ほどで調査を打ち切り。
水路はどこかで分かれているわけでもなく、通り抜けるマンホールのようなものもありません。アイガモは、家鴨(アヒル)で家禽括りになるのですが、多少飛ぶことができる種もいます。3週間も同じ場所に留まっていたアイガモは飛んで行ってしまったのでしょうか?しかしこの水路の中から出て田んぼにいたなどの情報がないのです。

「どなたか鳴き声が気になり、水路から拾い上げてくださったのかもしれない。」

遺失物で届出がないか久喜警察署へ連絡、怪我で収容されていないか幸手保健所、東部環境管理事務所にも問い合わせをしましたが、届出等は無かったとのことでした。

自然にこの塀の高い水路にやって来たのでしょうか?人の手で放された可能性が大きいです。夜間遅くまで鳴き続けていたのも、人に慣れているからこそ呼び求めていたのかもしれません。


調査の後、また姿を現したという連絡を受け保護に向かいました。

埼玉県久喜市用水路アイガモ保護

埼玉県久喜市用水路にいるアイガモ保護 2017.3.11

保護:投稿者久喜市民の方、あひるネットワーク軽部さん、町井さん、軽部さんお母様

先週の調査から2日後、またアイガモが姿を現したと連絡が入りました。長い水路の中を泳いで、居場所を転々としていたようです。

この水路へ降りて無事にアイガモを捕獲保護できたとしても、水路に嵌ったり上がってこれない場合は、怪我などの危険が伴うと、消防署に事情を伝え協力のお願いをしました。

「協力の依頼について協議をしたが、緊急の対応を要する状況とは言えないため対応致しかねる。」との回答でしたが、姿が発見された場所まで探しに来てくださったようです。しかし、その時もアイガモの姿は発見されませんでした。


<2017.3.11保護報告:軽部さん>

どうやら、アイガモちゃんが姿を現すのは早朝のようです。出来るだけ早く行こうと前日から準備しました。

午前5時30分 掲示板投稿者さんから、
「合鴨さん、昨日の夜から現れず 鳴き声も全く聞こえなくなってしまいました。
昨日の朝は尋常じゃなく鳴いていたのに…、一応これから探しに行きます。」と連絡が。

半分 諦めかけていたところ、「みつけました!」と連絡と連絡が入り、午前7時頃 急いで出発。8時頃に到着。

アイガモは、 草の中に隠れていました。餌で寄って来るのかと思いましたがダメです。警戒して逃げてしまいます。

結局、3人水に入りました。水というか泥に入りました。
この泥、結構深くて長靴なんて全然役に立ちません。膝まで泥に浸かりました。

持って行ったハシゴで水路に下り、ネットを設置。町井さんと母が追い込み、ネット裏で待ち構えている私が捕まえる作戦です。
投稿者さんは水路の上から棒を使って音を出して追い込んでもらいました。
何度か失敗して、最後は私が(前回同様)クチバシをつかんで捕獲保護。

<保護時の様子>



現地で竹の棒と網でネットを作成。ネットは捕獲用ではなく、これ以上向こうへ行かないようにするバリケードとして利用したとのことです。
久喜市民の投稿者さんが久喜警察署と久喜市役所環境課へ保護の報告を入れています。

インフルエンザの検査は陰性。触診、糞便検査ともに問題無し。

<診察の報告:町井さん>

かなりおびえているものの、脱走しようとせず大人しく診察を受けてくれました。
体重は1.6㌔、抱っこするととても軽い印象です。近づくと猫のように「フー」という声で威嚇して震えていて、水もドックフードも食べません。

帰宅後、我が家のアヒルと一緒に庭に出すと少しずつ表情が和らぎ、1時間経ったくらいからやっとプールの水を飲んだり、白菜をひとくち食べたり、羽繕いをしたりしていました。病院では気付かなかったのですが、体を洗ってあげたら頭にハゲを見つけました。ケガの痕でしょうか?皮膚は治ったのか?特にキズなどは見当たりません。

用水路では明け方からかなり鳴いてたようですので、今晩は鳴くのかどうか様子を見守りたいと思います。

後頭部が陥没気味なのは、以前の飼育環境に雄の家鴨がいたのだと思います。交尾時に嘴で掴まられるために羽根が無くなり、傷になってしまう場合があります。

家鴨(アヒル:白い北京ダックやアイガモのこと)の雌は鳴き声はとても大きく、ドナルドダックの「ガァガァっ!」という声そのものです。
大きく太い鳴き声で、飼い主さんにご飯をねだったり、どこにいるの?と確認をするのです。

飼っているアヒルの鳴き声への相談は過去にも度々ありました。

名前は「すずらん」ちゃん。

水路の中で夜遅くまで鳴き叫んでいたのも、飼い主を呼んでいたのかもしれません。飛ぶことも満足にできないすずらんちゃんは、オロオロするばかりだったでしょう。遺棄されてからの一ヶ月の間、怖い思いをたくさんしていたのだと思います。

町井さん宅へやって来たすずらんちゃんは、暗くされた寝床に入り、シートを被せると安心したのか、静かにうずくまり眠りました。


家鴨は人間が家禽化した鳥です。姿は野生の鴨に似ているのですが、野鳥の水鳥のように自由に飛び、餌を探したり、危険を避けることができません。野外で生き延びることはとても困難なのです。ペットとして迎えたのなら家族の一員ですよ、最期まで人間の元で守ってあげてください。

なぜ、新しい飼い主を探さずに野外へ放り出すのか、
水路だから、水があるから、生きていけると思ったのか、
どんなに汚れた下水路だったか知っていたはず。


飼うことが困難になった場合は、新しい飼い主さんを見つけてください。
終生飼養の責任、飼育知識の普及、遺棄防止を改めて呼び掛けます。
野外への動物遺棄は犯罪です。


寄附金のお願い

ご協力へのお礼

2017.6.3

宇都宮に集合。すずらんちゃんは大勢のアヒルたちに驚いて飛び出さないよう、少しの間はケージ内で。

年が明けてからすずらんちゃんの具合がよくありません。町井さんFBより

アイガモのすずらんちゃん、体調を崩してしまいました。すごく寒くなってきた正月頃から食欲が落ち、目がショボショボし、お腹がゴロゴロ、元気がありません。
今日病院でみてもらい、抗生剤と消炎剤を服用開始、様子を見て2週間後に受診です。家ではパネルヒーターと湯タンポで温かくして安静にさせました。
庭の氷が割れないほどの寒さが堪えたのでしょうか、注意してあげないとですね。

2018.1.17

残念ながらすずらんちゃんは虹の橋を渡っていってしまいました。

「もっと早く気づいてあげていたらと後悔ばかりですが、すずらんちゃんとの楽しい時間を思い出すたび、すずらんちゃんも楽しんでくれたかな、と心を落ち着かせています。明日、お別れしてきます。」

富山県富山市牛島環水公園いたち川コールダック 

富山県富山市牛島地区環水公園いたち川にいるコールダック調査報告 2017.5.28

調査:富山県会員狩谷さん

あひるネットワークFacebookメッセージ、掲示板からも相談有、


<相談内容>

5/20に富山県富山市の環水公園付近のいたち川で、添付写真のようなアヒルちゃんを見つけました。保護が必要な迷子アヒルちゃんではないかと思い、ちょこちょこ様子を見に行っていたのですが、05/25夕刻に同じ場所を見に行ったら姿が見当たらなくなっていました。
もし近郊にお住まいの方がいらっしゃいましたら、様子を見てくださると嬉しいです。24日までは市民体育館裏手辺りにずっといました。

・あひるネットワークに、富山県内で捜索願が出ているアヒルの情報が寄せられていないか?
・このアヒルが捨てアヒルだと思われる場合、どのように対処すればいいか?
・野鳥以外の鳥を屋外で見たのが初めてでどうすればいいのかわからないため、ご指導いただければ幸いです。


<あひるネットワーク回答>

今現在、迷子になっているアヒルの情報はなく、丸みのある体型と短めの嘴がコールダックのように見えます。コールダックは飛ぶことができるので、位置情報が定まらないかもしれません。迷子になったコールダックはいないか?会員内だけでなく一般のあひるネットワークFacebookに情報を公開してみます。


<5/28 会員狩谷さんが調査に向かいました。>

※投稿相談者と待ち合わせをして、お話しを伺いながら進行させることを基本にしておりますが、双方の都合が合わずに当会員のみ現地へ向かっています。


<調査報告>

今日、富岩運河周辺のでいたち川(総合体育館西)に行って来ました。ノースランド(パチンコ屋)の少し上流に、買い物袋(白い)と間違える位小さいアヒルを確認しました。(13時30分前位)
コールダックは、凄く小さく鳩と同じかそれより小さいくらいでした。右岸(西)にいたので、橋の横からフェンスを乗り越え、高校生達や歩いている人がいる中、注目されながら川淵に行きました。コールダックは元気があり、3m位近づくと対岸に泳ぎ出したり、とても捕獲は無理でした。

以上報告とさせてもらいます。 川幅もひろく水深もわからない、しかも飛びましたので捕獲はほんとうに大変だと思います。


今回のコールダックは、遺棄されているのか?飼い主から逃げ出してしまったのか?わかりませんが、飛びながら広範囲で移動することより捕獲保護が難しいようです。

他の会員からも、飼われていたコールダックが逃げ出したのではないか?との意見が多かったですが、飼い主さんが探していてもインターネットを使用していなければ、私たちがどんなに発信しても気が付かないことが考えられます。

この川を管轄している市役所や動物愛護センターへ連絡を入れ、コールダックがこの川にいることを広めた方が良いと思いました。飼い主が見つかり、この川にやってくればこのコールダックも近づいてくるかもしれません。

怪我をする前に保護をしてあげたい気持ちでいっぱいなのですが、実際に負傷しているアオクビアヒルを捕獲保護しようと幾度も試みているのですが、このアオクビアヒルが飛べてしまうので、一向に捕まらない状況です。
調査費用は会の費用として認められていますが、ボランティアとして引き受けたことなので、今回は申請無しとの連絡が入っています。ご協力に感謝致します。


<投稿相談者さんより>

色々とお力になってくださりありがとうございます。今までアヒルの習性や飼育について何も知らなかったので、色々勉強になりました。明日、動物愛護センターに連絡をしてみようと思います。飼い主さんが見つかれば良いですね。進展などありましたらまた御連絡させていただきます。あひるネットワークのみなさまにもよろしくお伝えください。


その後、投稿相談者さんやアヒル飼いの方たちがSNSでも情報を広め、6/10に無事保護できたと会員から連絡が入っております。


神奈川県平塚市河川敷コールダック フォーちゃん

神奈川県平塚市岡崎の川にいるコールダック調査・保護  2017.10.8

調査メンバー 保護:会員齋藤さん 静岡県Tさん(現在あひるネットワーク会員)、他ツイッターから駆けつけた方たち

ツイッターより目撃情報があり、調査後保護となりました。

神奈川県平塚市の遺棄現場へTさんが向かい一羽保護。目撃情報では二羽いるということでしたが、1時間程探しましたが見つからず。近所の方に引き続き注意して頂くようにお願いしました。

保護されたアヒルは若いメスでした。

Tさん経由で新しい飼い主さんへお願いする予定です。


フォーちゃんの情報はこちらのツイッターへ ナンヨウハギさん

その後会員Tさんは、掛かり付けの獣医師さんへ相談した後、薬を取り寄せてくださいました。費用はその他の保護アヒルたちへ使ってくださいと、自己負担されています。


治療費や入院費は皆様からの寄付金・募金、会員からの会費から支出されています。
↓募金の受付
【郵便局】
口座記号番号  00130-2-259850
加入者名    あひるネットワーク
【ゆうちょ銀行】他金融機関からの振込の場合
支店名    〇一九(ゼロイチキュウ)店(支店番号019)
種別     当座
口座番号   0259850
口座名義   あひるネットワーク

領収証は、払込取扱票の受領証をもってかえさせていただきます。
寄附金受領証明書の発行(寄附金特別控除を受けるための手続)
ご入用のかたは、通信欄に郵便番号、ご住所、お名前をご記入ください。

インターネットより寄附金を送金いただける方は、通信欄等がありませんので事前に
こちら までご連絡ください。

ご協力いただいた皆様を“ご協力のお礼”で公開させて いただいておりますが、匿名を希望される方は、 通信欄に「匿名希望」、またインターネットからはこちらまでご連絡ください。

寄附金のお願い

ご協力へのお礼

大阪府吹田市桃山台公園アヒル 保護時の様子費用

 

2016.1/4

情報を頼りに向かってみると衰弱したアヒルを発見、緊急保護。
その日のうちに動物病院へ息が荒く、両脚が腫れている為入院することになりました。

photo:特定非営利活動法人あひるネットワーク岡崎


小屋新設

1/10

退院 ご飯の食べも悪く状態は良くありません。プレハブ内のケージ内でひよこ電球をあてて温めます。

保護治療費内訳

1/4 春日大池調査交通費用 4,980
1/12 保護交通費用 2,740
フォーゲル動物病院入院検査 44,410
飼育小屋新設環境整備 47,776
合計 99,906

 

                       

高病原性へはニワトリで変化

水鳥がもつ病原性のないH5亜型のインフルエンザウイルスを実験的にニワトリに接種していくと、やがて種の壁を越えニワトリに感染し、効率よく増殖できるようになります。

このようにウイルスはニワトリに対する病原性が低い(低病原性インフルエンザ)のですが、ニワトリで感染が繰り返すうち、やがてはニワトリを殺すような強い病原性をもつ高病原性ウイルスに変異します。

これと同じことが野外環境で起こり、水鳥由来のインフルエンザウイルスが養鶏場などのニワトリの間で感染を繰り返し高病原性の鳥インフルエンザウイルスが出現したと考えられています。

野鳥が高病原性鳥インフルエンザで死亡するのは、ニワトリから野外に漏れ出したウイルスに感染して病気になったためと考えられています。

野鳥では種によって高病原性ウイルスへの抵抗性にちがいがあり、自然宿主のカモ類などでは、一定の抵抗性を示す種類がいることもわかっています。しかし、カモと同じ水鳥の仲間であっても、ハクチョウの仲間では死亡例も数多く報告されています。

このように、高病原性のウイルスに感染しても野鳥の種類によって、はっきりとした症状を示さない場合(不顕性感染)や死に至る場合などその症状は多様です。

ニワトリが感染した場合、多くは1~2日後に発症し、元気がなくなったり、神経症状などが出たりした後、3~5日後程度で死亡します。また無症状で急死する例もある。


ニワトリが大量死するのは・・・?

高病原性鳥インフルエンザは多種多様な鳥に感染します。ニワトリだけではありません。感染のしやすさや・症状の出方・感染拡大の規模については、種や個体によって差があります。

野鳥の場合個体差(遺伝的な多様性)によって、ウイルスに対する感受性に多様性があると、感染を繰り返すうちに感受性の高い性質の個体が減少し、感受性の低い個体が相対的に増加することになります。

その結果、長い時間の経過とともにやがてはウイルスと宿主の共存という平衡関係(バランス関係)が生まれる可能性があります。

一方、家禽であるニワトリは遺伝的に比較的均一であることに加え、ウイルス感染で死亡しても同様の感受性をもつ個体が人為的に次々と供給されるため、ウイルスとの間に自然発生的に平衡関係が生まれる可能性は低いと考えられています。


宿主の多様性

野鳥には個体差があるので、ウイルスに感染するものもいれば感染しないものもいる。感染しても、弱いものは死に強いものが生き残る。最終的には淘汰され、感染しなかったものや感染しても抵抗力のあったものが生き残る。

遺伝子的に均一なニワトリは個体差が少ない。過密な生息環境も影響し一度感染したら一気に拡がり被害も大きくなる。


感染経路 ウイルスの排出は1~2週間

野鳥を殺すような高病原性の鳥インフルエンザウイルスでも、感染した個体が死亡したあと、ウイルスが次の鳥へと感染しなければ、やがてウイルスは感染性を失い、環境中から消えていきます。動物の体外では、高温・乾燥・日光に弱く、低温に強い。-70℃以下では数年間感染力を維持する。

ウイルスに感染し発症・死亡するような鳥の場合、発症により長距離移動がむずかしくなったり、死亡したりします。そうすることでウイルスの排出期間が短くなり、ウイルスが次の宿主へと感染する機会が減り、感染の拡大やスピードが抑えられる可能性もあります。

一方、不顕性感染(感染したにも関わらず発症しない)する鳥の場合、感染した個体は1~2週間にわたって、呼吸器や糞便からウイルスを排出し続けることがあります。この場合、その間に他の野鳥やニワトリなどの家禽に感染を広げてしまう運び屋になってしまうという問題もあります。

感染が確認された猛禽類、ハヤブサ、フクロウ、オオタカは感染した鳥を捕食したことが原因と考えられている。


野鳥間では水を介して伝播

ウイルスは宿主の細胞内でしか増えることができません。腸管や呼吸器で増えたウイルスは、糞便や唾液などと共に体外へ排出されますが、野外に放置された状態では、やがてウイルスは感染性を失います。動物の体外の環境下では、日光、紫外線、高温に対してそれほど強くないことも知られています。

野鳥間でのウイルスの伝播には水が重要な役割を果たしていると推察され、感染した個体がウイルスを含む糞便等を湖沼などの水中に排出し、この水を別の個体が飲むなどして感染が広がると考えられています。水温が低いほうが環境中でより長く感染性を維持します。


鳥インフルエンザの呼び方

高病原性鳥インフルエンザ 強毒タイプ 高病原性 H5またはH7

高病原性鳥インフルエンザ 弱毒タイプ 低病原性    

鳥インフルエンザ       低病原性 H5、H7以外

日本では、家禽(ニワトリ、アヒル、ウズラ、シチメンチョウ、キジ、ホロホロチョウ)にH5亜型および、H7亜型が認められた場合、その病原性にかかわらず、家畜伝染病(法定伝染病)として、すべて殺処分の対象となっている。家畜伝染予防法より

鳥インフルエンザ 動物園の鳥たちも野鳥も被害者

鳥たちは人間の間で新たに流行するインフルエンザを誕生させないために、犠牲になっている。鶏の肉や卵を食べることで鳥インフルエンザは人間には感染することはないです。


2016.12.14現在、高病原性の鳥インフルエンザへの感染が過去最多との報道がありました。

名古屋市の東山動物園では、簡易検査では陰性だった絶滅危惧種のシジュウカラガンからも感染が確認されています。このように広がり続けると、同様な症状にある鳥たちへの影響が懸念されます。

高病原性鳥インフルエンザウイルスは、元々鳥たちの体の中に潜んでいる病原体ではありません。動物園内のコクチョウやシジュウカラガンは、不運な被害者です。どのような経路で感染したのかはっきりしていませんが、飛来してきた野鳥からだとしても、その野鳥も被害者なのです。日本中のすべての鳥たちが迷惑しています。

地域で警戒が呼び掛けられてもすぐに鳥たちには感染しません。処分を考えたり、野外に遺棄することはやめてください。こんなときだからこそ、終生飼養の責任を呼び掛けたいです。飼っている鳥たちの様子をよく観察してください。そして正しく理解してください。過敏になることはありませんよ。


なぜ、高病原性鳥インフルエンザが、ニュースで取り上げられて騒がれているのか?
なぜ、生きている健康な鳥たちまで痛ましい殺処分になるのか?

鳥インフルエンザが、他の動物に感染してウイルスが変異を起こす新型のインフルエンザになる場合を恐れての処置となっています。家畜のブタは、鳥インフルエンザにも、人のインフルエンザにも感染してしまいます。

人への感染は、感染した鳥と密接な関係にある人間に限られています。新型のインフルエンザウイルスを生みやすい環境は、畜産がさかんなアジアの開発途上国など、人間の住居と同じ敷地内でブタや鶏、牛を飼っているという衛生状態が十分でない農村地帯です。インフラも整っていない、家畜や人間が病気を発症しても適切な診断が困難な地域から、高病原性鳥インフルエンザは誕生しています。


そこから、どのような経路で日本にやってくるのか?

海を越えて島国の日本にやってくるということもあり、渡り鳥の伝播だと報道されていますが、一週間という潜伏期間を考えると短時間で移動できる交通機関により、人間が靴底やカバンに付着させ持ち運んでいる可能性もあります。
  
空港の靴底消毒マット

野鳥が養鶏場へウイルスを伝播していることも、その逆で過密な生息環境である養鶏場で感染が始まり、その養鶏場から野鳥やネズミなどの野生動物が入り込んで伝播することも、どちらも否定できません。


日頃注意しておくこと 

野鳥・ネズミなどの野生動物を寄せ付けない

・網や柵で囲った小屋で飼う。
・野鳥が訪れる水場、川や池などに鳥を連れて行かない。
・野外の水溜り、水場の水を飲ませてはいけない。
・小屋を常に清潔に保つ。
・与えた餌は食べ切りで!すぐに片付ける。

私たち人間は、ペットの鳥に触れた後や小屋を掃除した後は、必ず靴裏の消毒、手洗い、うがいをよくする。

湖や公園を訪れた人間が、ウイルスを靴や衣類に付けて持ち込む 媒介者にならないよう注意が必要です。キャンプ地など、水辺と飼育場を結ぶ行動は避けてください。

予防方法は、人間のインフルエンザの予防と同じですが、鳥インフルエンザのワクチン予防は、日本では実用化されていません。ワクチンは発症を抑えるもので、完全に体内から追い出す為の“特効薬”ではありません。襲いかかってきたときに、症状を潜伏期間内に留め軽減するものだと認識してください。
元々の病原体から作られ事前に接種することによって、体内に抗体(免疫を付ける)を作ることです。

一般の家庭で飼育されている家鴨(北京ダック、アイガモ)からは、鳥インフルエンザウイルスが検出された例は報告されていません。

 

被災地癒し隊 小さなアヒルたち

被災地癒し隊 小さなアヒルたち 2011.6月  会員岩瀬さん 

会員の方でALL BiRDSという愛鳥家専門誌に飼育記を掲載されている方がいらっしゃいます。ここでは、その専門誌に掲載されていた心温まる記事を抜粋し紹介したいと思います。


以前より東北地方へ依頼があり、アヒルを届けるなどして交流があった被災地域、
残念なことに今回の災害でそのアヒルたちはすべて亡くなってしまったそうです。

飼育されていたのは子供会の会長さん。家屋も職場も多大なる被害を受け、子供たちと心を通わせ育てていたペットたちも失ってしまった。

会長さんは「子供会の会長として、災害で心に傷を負った子供たちを元気にしたい。」辛いながらも気持ちを切り替え、前に進もうと立ち上がっていました。

このような連絡を受け、会員の方は「一体今自分に何ができるのだろう」と模索していました。今現在飼育している動物たちの為に家を空けることはできず、募金という形でしか表せない・・・
歯がゆい。という気持ちでいられたそうです。

そんな中、有精卵の卵を送付しようと思いついたのですが、
「まだまだ混乱の中ペットどころではない。」「強引に送れば迷惑になるかもしれない」 迷いながらも会長さんに問い合わせをされたそうです。

返事は「ぜひ!お願いします。電気もやっと通ったところで、子供たちに話したところ目を輝かせています!」との内容で、まだまだ通常の郵送ルートが整っていないだろうけど、どうにかして送付までこぎ着けたようです。

到着した卵は無事に孵化し、新しい命は誕生しました。

「あなたが東北に春を届けてくれました。ありがとう。」

会員の方は、無力な自分がほんの少しだけど力になれた。とこの一件についてある雑誌のコラムで伝えています。

「生きるか死ぬかの状況で、ペットなんていらないと思っていたがそれは違っていた」

そう綴っています。


被災地の映像やニュースを観ている限りでは、ペットは二の次だろうと思わずにはいられません。

被災された方たちを応援したい。何か力になりたいと、
芸能人や著名人の方たちは、炊き出しをしたり、歌を届けたりと様々な方法で
「自分にできること」を探し、実行しています。

私は、自宅に戻れなく避難所へ居られる方たちが何を求めているのか?
炊き出しも、歌も、ショーも、その後にその方たちが去った後はとても寂しさが残るのではないか?と思ってしまうのです。

以前あった普通の暮らし。

アヒルたちを飼育していくことは、毎日面倒を見ていく、掃除もする、餌も調達する。そして、アヒルの成鳥をみていく。見守る。
一時の楽しさよりも継続した何かがあります。

普通の暮らしを少し取り戻す。

そんな感覚を「被災地癒し隊」の小さな命たちは、子供達だけでなく大人達にも
かけがえのないものになっていくのではないかと感じました。

元気に育ってね ( ´-`)

被災地のアヒル引き取り報告とその後

あひるネットワークのTOPからもお知らせしている被災地のアヒル引き取りの
呼びかけより

被災地のアヒル一時預かり、里親可能です
東日本大震災の被害に遭われた皆様に、心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。
また一日も早い復興をお祈り申し上げます。

あひるネットワークでは、被災されアヒルを飼うことができなくなった方々や、
行き場の無くなったアヒルたちの為に、何か力になれたらと考えております。

栃木県の会員宅を中継にして、アヒルを一時預かり、または新しい飼い主として
引き受けることが可能ですので、ご連絡ください。


<報告>①

宮城県石巻市より依頼 2011.4月

はじめまして、HPのTOPの被災者へのメッセージを見てメールを差し上げました。
アヒルの雄(2才)1羽を飼っている者です。

宮城県仙台市の新港付近に住んでおり、3月11日東日本大震災で地震と津波の被害を受け全壊しました。今は家に住むことが出来なくなり、親戚の家に身をよせております。なんとかアヒルを飼うことが出来ておりますが、親戚の家にずっとお世話になり続ける事も難しく、いずれは手離さなければならなくなるかもしれない状況です。
今後の見通しがつかず、愛するアヒルと少しでも一緒にいたい気持ちとまだ若いアヒルの為にもアヒルの大好きな方、大事にしてくださる方に里親になって頂き、幸せに生きてほしいという気持ちの狭間で揺れています。

また、手離さなければならない時に里親さんを見つけてあげられるかどうかが不安でどうしたらいいのか思い悩んでおります。
大変恐縮ですが、出来る限り一緒に入れる期間まで一緒にいたいという気持ちを諦められず
ギリギリまで飼い、手離す場合引き取って頂ける里親さんを今から探すという事は可能でしょうか?また、それが難しい場合手離す事が決まりましたらお願いをする事は可能でしょうか?

お手数をおかけしますが、ご返答宜しくお願いします。

栃木県会員ななママさんが対応、6月に引き取りに向かいました。


<報告>②

石川県金沢市のペットショップ「被災地からやってきたアヒル」 2011.6月
※環境の悪いペットショップで弱ったアヒルが売られているとあひるネットワークへ連絡があり、その一方でmixiから里親募集の掲示あったケース

石川県金沢市のペットショップに「被災地のアヒル」と掲げられ、里親募集されていた

3羽の北京ダック
1羽の歩けなくなっている北京ダック
1羽の羽を切られているアイガモ

調査とやり取り

●アヒルたちは被災地のペットショップ(仙台)からやってきた
●ホームセンタームサシがアヒルたちの里親募集を引き受けている
●女性スタッフが、アヒルたちの面倒を主にみている
●前は水浴びをさせていたが時間がなく最近はできなくなった
●足の悪いアヒルが気になる
●早く新しい飼い主さんを見つけてあげたい
●できるだけ清潔に飼育しているつもりです

はやゆみママさんが7月に全羽引き取り、自宅敷地内で飼育されています。

はやゆみママさんの日記(mixiより)