アヒルを移動させるときの注意 ~車、電車、タクシーなど~

あひるネットワークフォームメールより度々問い合わせのあるアヒルを移動させる時の方法・注意について

アヒル飼いの方が、実際経験された例をまとめました。これから暑くなる季節を迎えますね。アヒルは、暑さがとっても苦手。特にアヒルの様子を見ながら運転する場合は十分気を付けてください。


キャリーを使って手持ちで移動するとき、電車・バス・タクシーでの移動についてまとめ。
春風さんHPより

飛行機での輸送は各航空会社へお問い合わせください。


アヒルを長距離移動させる事についての注意(車)Hatsuさんより

・ゲージをシートベルトで固定し、揺れを防ぐ。(ゲージが狭すぎると、熱がたまりやすいので換気に注意)
・ゲージ内に水を入れておく。
・日差しが強い場合は、日避けをゲージにつける。メッシュ素材のものはどうでしょうか?
・クーラーの風が直接アヒルにあたり過ぎないよう注意する。
・こまめに休憩する
・カーブは慎重に!


アヒルを長距離移動させる事についての注意(車)イチローさんより

運転中にアヒルが飛び出さないように注意する!
ケージから顔くらい出してやろうとアヒルが飛び出して、車内が大騒ぎになってしまったという、間抜けな話を聞いたことがあります。(爆笑)
聞いた話なので、詳しい状況は分かりませんが、高速道路などで窓が開いていたら、車外に飛び出してしまう恐れもあります。 また、あひるに気を取られて事故を起こす危険性もあります。


アヒルを長距離移動させる事についての注意(車)mimiさんより

我が家では、キャリーを使用しています。
サイズも丁度よいみたいで、ふらつかづに顔だけポコっと出しています。
様子を見ながら、ペットボトルに用意した水をあげるようにしていますよ。

初めてキャリーに入れた時は、顔を出す窓から飛び出ようとして、片方の羽根だけが出でしまい、大暴れしてちょっと危なかったので、窓の内側から頭だけが出るくらいの大きさに穴を開けたスチロール板を張りました。
コレで、肩からは出られないのであきらめて静かにしています(^^;)

あとは、車の中での排泄は結構、臭いが充満するのでペットシーツを下に敷いています。(デオシートという商品があって、ちょっと他のよりも高いけど、臭いを一番よくとってくれます。)

キャリーの隅には、保冷剤を入れて中の温度を下げるようにしています。(シートの下に置いてます。)効果があるかどうか、わかりませんが(^^;)


キャリーについて魅月さんより

ホームセンターやペットショップなどで、色んなキャリーがありますが、サイズがちっちゃかったり大きすぎたり、機能や移動時の危険性(よろけて足をくじくなど)を考えると、なかなか「これだっ!」ってのはないです。

実際に良いと思って買ってみたりしたケド・・・でもちっちゃくて使えず・・・って事もあったし・・・。

キャリーオールは大きすぎず小さすぎず、中はちょうど良いスペースで羽ばたいたりできないのでちょっと窮屈に感じるかもしれませんが、羽が引っかかって怪我をする心配もないですね。

蓋を閉めればキャリーの中で伏せ状態になるので車で移動時、カーブやブレーキなどでよろけてくじいたり、コケたりする事なく安全に移動できるし、窮屈に感じるのなら窓を開ければ顔が出せるのでアヒルとしても飼い主としても安心できるキャリーです 。


狭いと可愛そうかな?と大きな段ボールに入れて、車で移動をさせていた頃は、車が揺れるたびにあっちへバタバタ、こっちへバタバタと、アヒルが車酔いするのではないか?と心配になりました。
しっかり固定されていないと、運転している人間もアヒルが気になって運転に集中できません。少し狭くても、しっかりアヒルが固定されるタイプの方がアヒルも安心するようです。

アヒルも「あっ?車に乗るのね?はいはいお座りして寝るわ。」といった具合に大人しくすぐに慣れてくれます。

「ハッハッハッ」と嘴を少し開け、酸欠のように呼吸が荒くなってくる場合がありますが、カップに入れたお水を飲ませると落ち着きます。ずっと息を切らした呼吸が続く場合がありますが、そのときは途中で休憩を入れてあげてください。


 こまめな水分補給が大切です。

また、車に乗るときは空腹が向いています。人間と同じで酔うと、車の中で吐いてしまうのです。目的地に着いてからたっぷりご飯をあげれば大丈夫です。

車の中は思ったよりも高温になります。トランク部分を避け、助手席や後部座席といった飼い主の目が届く場所に乗せるように心がけましょう。

 

ペットキャリー内で立ち上がった様子  座っている様子

段ボールの場合ぴったりサイズが適しています。
2005年作成 改定2013年 改定2018年