宮城県石巻住吉公園雄アヒル保護 ガー 

宮城県石巻市の川岸にいる足の腫れたアヒル  フォームメールより投稿
2011/09/06


「宮城県石巻市の被災者です。川岸に足をけがしたあひるがいます。
あひるは震災前から川に生息していて、4~5年前から幼稚園で飼われていたものが脱走、野生化したものだとの近隣の情報です。

私は3月11日の被災から4日後にあひるに遭遇し、パンやソーセージを時々あげているものです。しばらく不在して石巻に戻ってくると、同じパンあげ人のおじさんからあひるのけがを知らされました。見た感じでは、人間でいうところの右足首がぷっくりと腫れていて、びっこをひいています。2本足で立つ事はできるようなので、骨折ではないかもしれません。

4日前から獣医さんに相談をして、ソーセージに抗生物質をいれて食べさせていますが、足の腫れはひきません。それに台風の影響でウミネコが増えて、薬入りのソーセージもうまくあげれなくなりました。
川も被災地なのでまだまだ環境が戻らないので、捕獲して怪我を治して、どこかでゆっくり余生を送ってもらいたいと思います。なんとか助けてもらうことは可能でしょうか?あひるという特殊な生き物なので詳しい生体もわかりません。一度ご連絡ください。」


あひるネットワークの返信 アヒルの生態を伝える。

「その獣医師さんは、直接その川にいるアヒルさんのところへ出向き診断されていますか?抗生物質は足の痛みを軽減できていると感じますが、腫れの症状はすぐに改善できないと思います。餌をあげている人、見守っている人、足を怪我しているという変化に気が付いてあげられる人、そこで暮らしているアヒルを取り巻く方たちのアヒルへの想いもありますよね。獣医師さんの指導の元、餌をあげている方たちとこのまま経過観察を続けていけるかもしれません。私たちあひるネットワークもアドバイス等、フォローしていきます。」

「その場所が被災後、水位が増量して安全な岸が無い、中ノ島が無い、とてもアヒルが住めるような環境ではないようなら移動が必要でしょう。アヒルの様子や周囲の環境を確認したいので、アヒルがいる場所の画像、アヒルの画像を数点送信ください。」


投稿者の方より           9/8

「獣医さんはアヒルを診ていません。患畜としても診たことがありません。飼っている猫たちがお世話になっていた先生です。石巻ではアヒルを診る先生は少ないと思います。捕獲して連れていかなければ診てくれません。私の独断で相談してアヒルの平均体重と平均身長から割り出した量の薬を無料でくれました。動物病院も被災しています。」

「半野生のアヒルを自然のままにしておくことが良いだろうとは私も思いますが、アヒルの生活環境がだいぶ壊れた石巻で、怪我をした姿をみると、なんとかならないものかと思ってしまうのです。アヒルを見守る人たちも特に面倒をみているわけではありません。避難所から通うおじさんと私の二人がメインでしょうか。私も仕事を得るために石巻にはずっとはおりません。これがアヒルを取り巻く現実です。石巻にいるあいだは経過観察を続けます。」


進行状況 9/9

投稿者の方は、被災した地で足を痛めて過ごしているアヒル君(画像より雄アヒルと判断)を「何とか安全な地で治療を受けながら暮らして欲しい」という気持ちで相談されています。第二次避難場所で石巻市に来ていて、アヒル君に出会ったこともわかりました。画像からは関節が腫れていることがわかり、片足を浮かせているのは趾瘤(シリュウ)症が悪化しているのかもしれないと想像しています。

[保護、新しい飼い主さん募集にあたりアヒル君の情報まとめ]

・川岸は広いがご飯を持っていくと側まで寄ってくる。

・アヒル君の移動範囲はほぼ決まっていて狭い。

・昼間ご飯を持っていくとウミネコや他の水鳥に取られてしまうので夕暮れに持っていっている。(ご飯、パン、菜っ葉ご飯、キャットフード他)
※パンや焚いたご飯は改善するとのこと

・毎日経過観察可能。

・投稿者の方は、東京で過ごすこともある。

・投稿者の親戚の方が、犬・猫専門の餌/薬/獣医さんの派遣、物資の提供に携わっていて、東京から石巻市へ向かうことがあり、輸送等依頼可能(土日メイン)

・保護時には、アヒルを保護した経験やアヒルに携わっている方の指示の元行いたい。


 


9/17 投稿者の方が、東京に滞在しているとのことでこれからの計画と、状況把握の為にお会いしました。

投稿者の方は、宮城県で仕事を持ち生活されていましたが、震災後仕事のこともあり東京での暮らしに切り替える予定でいられるようです。「アヒル君のことを見守られるのもあと僅かになるかもしれない。」とても心配そうな顔をされていました。

このアヒル君は、大きな災害の後全く生き物がいなくなった川に震災の4日後にひょっこりと現れ、1羽の雄カモと行動するようになり、その後ウミネコが2羽合流し暫くは4羽で共に行動していたようです。今でこそ多くのウミネコやカモが集まっていますが、その当時はとても生き物が暮らしていく状況ではなく、アヒル君はあまり水に入ろうとしなかったそうです。

今のアヒル君の状態は、足は腫れているが元気はある。ソーセージに入れて与えている抗生物質もやめる予定でいるとのこと。アヒル君の今現在の居場所を知る為に、紙に地図を書いてくださっていたときのこと、「住吉公園」という公園名が出てきました。

住吉公園?

「震災後にどうやって戻ってきたのか??住吉公園で暮らしていたアヒルがひょっこり戻ってきた。」という、新聞のネット記事を思い出しました。伺ってみると何と?!そのアヒル君とこの川にいるアヒル君は同一アヒル君だと判明しました。毎日新聞のネット記事だと「二週間後」と記載されていますが、他の方のブログ記事を確認すると、やはり投稿者の方が仰っていたとおりの震災の4日後となっています。

(参照記事毎日jpより※2013年現在 記事が期限切れに。
毎日新聞さんへ記事復活の問い合わせをしましたが復活ならず。

Photo

投稿者さんから受け取っていた画像の風景と、この住吉公園に戻ってきたアヒル君が記載された記事の風景は同じでした。

あの油と泥にまみれて被災した街を眺めていたアヒル君なんだ。
今も投稿者の方を含め、多くの方に見守られまた勇気づけている。

海の側にいながら、あの大きな災害を乗り越え、再び住吉公園に戻ってきたというアヒル君を何とか復興のシンボルアヒル君として、石巻市の安全な場所で飼い主に飼われ暮らしていくことはできないだろうか・・・?

保護になるか?
石巻市で過ごしていくのか?

市役所や石巻市長さんへこの現状を知って貰おうと考えていましたが、実際に石巻動物救護センターでボランティアをされていた三重県の会員からの報告を伺うと、人間の暮らしもままならない現状で、近隣の方たちの庭先で飼うなどということは、やはり大変無理があると感じました。

またアヒル君の画像をみた会員の方より、羽根が下がっていることが気になると一報を受けています。公園のアヒル保護に関わってきたので、アヒルたちは野外の鳥(鳩)から肺炎の一種の病気に感染しているケースが多い。このアヒル君はウミネコから感染しているかもしれない。


三重県の会員さんより 9/23

ボランティアで関わっていた石巻動物救護センターのスタッフと連絡を取り合い、保護→治療→収容という流れで、現地でアヒルに携われるスタッフたちへお願いすることの報告あり。


投稿者の方より 画像 9/23

台風で増水した川にも関わらず、アヒル君は頑張っていました。流されずに住吉公園付近へ留まっています。足の腫れは以前よりも酷くなっているとの連絡あり。


投稿者の方より 9/24 

昼頃、救護センターの方2名とガーコ君へご飯をあげる。救護センターの2名の方からも手からご飯を食べていたと報告あり。

保護日までの経過

「保護(捕まえる)できるかもしれない。」が、捕獲時に取り逃がした場合、二度と近づかなくなるのではないか?と心配されていました。

「保護経験者の方がいた方がよい。」との要請あり。

救護センターでの一時保護は、救護センターが閉鎖される9月末までと一時保護場所も犬や猫と同じ室内となり、アヒルが落ち着けるかどうかとの意見もあり、現地の事情やガーコ君の状態をすべて把握できていませんでしたが、もし救護センターの方が保護時にお手伝いしてくださるのなら、9月中しかないとも思えてきました。

急遽宮城県石巻市へ向かう 9/26

急遽予定を合わせ石巻へ向かいました。保護に携われる時間は僅かしかありません。慣れていない人たちからもご飯を貰いに寄ってくることと、手からご飯を食べること。またその場所が広い岸辺という情報で、人数がいれば取り逃がすことはないだろうと判断していました。

でもその日その時と状況が違うということも、今までの経験でわかっていました。川も大きく、アヒル君の行動範囲も広い。

到着した頃、ガーコの居場所は広い川岸ではなくすぐに逃げ込めるヘドロのような土の付いた滑り易い狭いコンクリートの土手でした。   焦ってこの場所で保護を試みても水に飛び込んでしまう。そう判断して、川岸へ移動するのを待つことに・・・・

救護センターの獣医師さんは、ガーコの足の腫れた部分を外診され「骨折してその部分が固まってしまっているかもしれない。」と仰っていました。座っていることが多くなったというガーコ君、足の病気が悪化しているのかもしれない。  抗生物質を入れたウインナーでおびき寄せる作戦です。

ウインナーはガーコ君の大好物  一時間後、広い川岸へ向かうとガーコ君がいました。

「いつもはもっと岸側に来ているのに!」投稿者さんがつぶやきます。

これではすぐに川へ逃げられてしまいます。

投稿者さんの姿を見て、ガーコ君が寄ってきました。 宮永もウインナーを持ちガーコ君の側まで近寄ります。投稿者の方は水辺側へ周り、

もうこのチャンスを逃したら、水に入って泳いで行ってしまう・・・

立ち上がった宮永にガーコ君は咄嗟に水辺へ向かい翼を広げ逃げ出しました。

飛び掛かり保護(捕獲)。

何度経験してもこれは捕獲だ。
アヒルにとってはとても怖い瞬間だと思う。

だからチャンスは数回もない。

捕まえたガーコ君を素早くケージに入れる。

「ガーコよかったね!ガーコ!」

そう叫んでいる投稿者さんの、元気になってもらいたいという気持ちが伝わってきました。   被災地を訪れ津波の恐ろしさを目の当たりにしました。
ガーコ君のいる北上川の住吉公園付近もコンクリートが削られたり、石碑がもぎ取られたままの状態です。

あの日、ガーコ君はどうやって逃げたの?

この大きな川が溢れかえり、周囲の建物はえぐられ流されるほど威力のある津波にどうやって耐えていたの?

みんなあなたに聞きたいのよ・・・

ケージに入れられたガーコ君は、
「フーフー」と威嚇していた。


診断結果とこれから 9/27

神奈川県に戻りガーコの診断結果を水上先生(アヒル飼いになるの医療監修獣医師さん)の仰ったことを元に報告。

体重:3.4㌔

糞便検査:トリコモナス症がみられるが、「食欲がない」「下痢をしている」などの症状がなければ経過観察でよい。


腫瘍なのか?骨肉腫なのか?関節炎なのか?細胞を取って調べないと結果はでない。
プヨプヨしているのが気になる。

この腫れた患部を取り除くということは、足を切断することになる。
腫れの始まった頃から診ていれば、治療を進められたかもしれないがもう段階がない。治療は、抗生剤(進行を止める)(痛みやわずらわしさを取り除く)など。


レントゲンより肺炎像がみられる
普通気嚢が黒く、肺は白く映るが全体的に白く差がない。

肺炎の可能性がある。マイコプラズマなら鼻水、くしゃみといった症状が出る。
暫く、他のアヒルとは一緒にしないよう注意する。

脾臓
脾臓が腫れている。

床ずれ
血が出ている。
ジクジクしている。

足は治療の見込みがなく、手術をしたら病名はハッキリするかもしれないが治らない。足を切断してしまうと立てなくなり、床ずれはもっと悪化してしまうことが想像できる。

抗生剤を一ヶ月投与し、容態の様子をみることとなりました。
抗生剤には、バイトル50(錠剤)とメタカム(シロップタイプ)が処方されています。

足の他にも病気を抱え、ガーコはしんどくて座っていることが多くなってきたのだと思います。赤くカサブタになり、ジクジクと出血している床ずれ具合がその進行を物語っています。

 

ガーコ君の居場所を作成。

住吉公園北上川の1/100000位にもならないプラフネの水場ですが・・・
( ´-`;

近づくと逃げようと緑のネットに体当たりしていたが、
家に入り様子を見ていると、zoofoodをバクバクと食べ、プラフネの水を飲み、ゴシゴシと羽繕いそして、大きく背伸びをして羽ばたきをするガーコ君。

リラックスできたかな?

足は治らないけど、痛みや腫れは和らいでくるよ。

大震災と台風を乗り越えたスーパーアヒルのガーコ。

長生きして欲しい。みんなの願いだよ。

(住吉公園周辺への報告)

・ガーコのいた北上川交番に保護の報告
・ガーコを見守って来た方たちへの報告
・保護報告を住吉土手、中州中央にある電柱へ貼り付け

 

その後のガーの様子(あたしはあひる。カテゴリー、ガー)

ガーは2014年9月12日に天国へ。ガーを支えてきてくださったあひるネットワークの皆様や、募金をしてくださった方々に感謝致します。

宮永(西田弥生)

被災地のアヒル引き取り報告とその後 福島県まるせい果樹園 ファンファン君 

 

 

被災地のアヒル引き取り報告とその後(2)

あひるネットワークのTOPからもお知らせしている被災地のアヒル引き取りの呼びかけより 2012年


被災地のアヒル一時預かり、里親可能です。
東日本大震災の被害に遭われた皆様に、心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。また一日も早い復興をお祈り申し上げます。

あひるネットワークでは、被災されアヒルを飼うことができなくなった方々や、行き場の無くなったアヒルたちの為に、何か力になれたらと考えております。

栃木県の会員宅を中継にして、アヒルを一時預かり、または新しい飼い主として引き受けることが可能ですので、ご連絡ください。


<報告>③ まるせい果樹園佐藤さんが引き取っています 雄北京ダックファンファン

宮城県石巻市より依頼 2012年6月

4歳の男の子で真っ白なアヒルです。名前を呼べば返事をしながら近付いてきて人によく馴れていると思います。ただ素肌を見ると噛んでくるのが残念な点です。健康状態は良好だと思いますが、近いうちに一度健康診断に獣医さんに診ていただいてから譲渡したいと考えています。
旦那の転勤が突然(6月12日に勧告されました…)決まり、7月1日づけで秋田の職場に
うつることになりました。借り上げ住宅に住むにあたりアヒルの飼育が出来なくなりますので新しい飼い主さんを探しています。

その他ご質問があれば何でもどうぞどうかよろしくお願いします。

栃木県会員軽部さんが対応、まるせい果樹園の佐藤さんが引き取っています。

飼い主さんの元にいられたときから、関節の腫れが目立っていました。健康状態は良好なのだけれど足の腫れは、「もう治らないだろう」と獣医師さんから言われていたそうです。

・ちょっとの段差でもこけてしまう
・左足を引きずる
・足首は完全に右足の倍近くあるように見える
・ほとんど座っている
・バランスの悪い羽ばたきをする

このような報告が入っています。足の腫れを和らげる薬を送付し様子をみることにします。ファンファン君は、座ったままでいるので床擦れもみられ、心配なことが多いのだけれども、体重が脚に掛からないよう水場でゆったりと泳いで一日を過ごしています。


ファンファン君が天国へ

「昨日、ファンファンが息をひきとりました。うまく歩けないものの、元気にしていました・・・・。」

皆さんのお陰で順調に過ごしていたのですが、眠るように昨日の夕方、私の腕の中で旅立って行きました。
こんなに早くサヨナラされるなんて思ってもいませんでしたが、昨日は、昼ごろから、ぼーっとしたような様子が見られ、「ふぁんふぁん」と呼ぶと「クワァ」といつもより返事が小さく気になり仕事もしないで、そばについていました。

精一杯努力してきたつもりでしたが、里親になり1年とたたないうちに失うこととなり、喪失感でいっぱいです。今月、10日には無理を言って愛犬の通う動物病院の先生に来てもらい診てもらったのですが、専門ではないので、なんとも診断は出来ないが、心音が気になると言われました。
(この時点では特に気になることもなかったのですが、念のためお願いして来てもらいました)
胸の床ずれもきれいになり、一緒に温かい春を迎えることを楽しみにしていましたが
とても、残念です。今朝、私が管理している花畑に埋葬しました。春から秋にかけて、沢山の花が咲く場所です。
家族で話し合い、彼の名前をこの場所につけることにしました。
次男が板に「ファンファンの庭」と文字を書き彫刻刀で作ってくれると言ってくれました。
残念で、悲しくて仕方ありません。 一生懸命回復しようと戦っているアヒルたちには、今年のこの寒さがとても堪えていたのだと・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

消毒・対策例 鹿児島県出水市

鹿児島県出水市のニワトリ飼いさんの対策
2016-12-11

国内最大のツルの越冬地出水市で、ペットのニワトリを飼育されている方からの情報です。

2016-11-22に越冬ヅルより高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出された後、市役所に飼養届提出の連絡を入れていたことで、出水市より予防対策としての消毒液が届いたそうです。

「鶴は大事な観光財産なので、町中の道路は石灰と消毒マットだらけです。必死で対策していますよ。」とのこと。

以前は鳥インフルエンザの発生が確認された後、厳戒態勢に入り、鶴の餌場に近づけないよう閉鎖されていたようですが、今シーズンは道路に石灰を撒いたり、消毒マットでの対応のみで通常どおり観光客を受け入れているようです。

ピヨちゃんは、完全室内飼育のニワトリ君。
施設内(自宅室内)で飼い、野鳥と接触がある放し飼いではないので、飼い主さんやピヨちゃんと過ごすご家族の方たちが、外から鳥インフルエンザを持ち込まないよう、発生地へ近づかないこと。また、海外の発生地域への旅行は控える。そして、通常のインフルエンザ予防と同様、手洗いとうがいを心掛けるようお願いします。

<配布されている消毒液>

鳥を直接消毒する薬ではありません。普通のせっけんのような洗浄力はなく、細菌を殺菌する事を目的としている逆性石鹸です。
石鹸でよく手を洗った後、うすめた消毒液で使用した器具を拭いたり、噴霧します。

 

 

鳥インフルエンザ予防対策 宮崎県より

2011年3月末に2ヶ月ぶりに宮崎県の鳥インフルエンザの、移動制限がやっと解除されました。

県内13カ所の範囲に及んだ移動制限区域内では、家畜伝染予防法に基づき殺処分された鶏は101万羽となっています。

宮崎県在住の会員pi-koさんがどのようにしてウイルスを持ち込まないよう対策をとっていたか、こちらでは画像と共にその対策をお伝えします。

 

人間が靴裏などに付着したウイルスを持ち込んでしまうのではないか・・・?

この対策には、家の敷地内に入る前に徹底とした消毒を行っていました。

野鳥を近づけない、エサを置きっぱなしにしないこと、野鳥や他の鳥たちを近づけないよう庭にネットを張り上空からの侵入を防いでいます。

また、ベランダにもやってくる野鳥たちの対策に「キラキラした光る物に弱い」との鳥の習性より、ベランダにキラキラモールを張り巡らせました。

 

自宅だけでなく、鳥インフルエンザ対策は、街全体に広がっていて、地域の方々全員がウイルス対策を行っていました。

鳥インフルエンザとアヒル

 

学校飼育・飼育状況見回り

学校飼育の見回り、触れ方 2016年3月1日栃木県壬生町ありんこ保育園(栃木県会員軽部、西田)

学校でのアヒルの飼育状況を知るために、栃木県内のありんこ保育園へお邪魔しました。園長さんの方針で園内の遊具は木製が多くすべて手作り、園舎は平屋で太陽の光がたっぷりと降り注がれ、どこか懐かしい雰囲気があります。

動物の世話を主に任されているのは31名の年長さんたち、園内にいる動物たちはヤギ、ヒツジ、犬、猫、ウサギ、鶏、うこっけい、アヒルです。その数は1頭2頭、1羽2羽だけでなく、牧場にやってきたかのような数でした。

この多くの動物たちの小屋掃除はもちろんのこと、驚いたことにご飯作りから分担され任されています。園児がまな板を敷き、包丁を持って野菜を刻んでいました。そして使った容器や包丁も自分たちで洗います。
真剣に取り組んでいる子供たちを見守りながら手伝っている先生方も素晴らしいです。
 

飼育小屋に入った長靴は消毒液で殺菌、徹底しています。1時間以上かけた作業が終わるときちんと小屋に鍵をかけ、やっと遊ぶ時間がやってきました。素足で竹馬に乗っています。これも手作りでした。

「私たちもお世話してみたい。」と、憧れている年少さんたちは、年長さんの姿を見て学び、自分たちが年長になったときにはリーダシップを取りながらお世話をする。このように26年間飼育は受け継がれてきたようです。

年度が替わる4月頃は発情期を迎えているアヒルたちは、新しく年長さんになった園児たちに向かっていくこともあり、なかなか抱っこやスキンシップをとることが難しく、アヒルは園児たちにとって怖い存在に・・・。
「モップを向けると防御できる」と言い伝えられているらしく、アヒル小屋に入るときにはモップを盾に入室。

確かにオスは、メスがいてもいなくても飼い主さんのことが大好きで、皮膚が見えている膝の裏や腕を噛みつくことがありますね。またとても攻撃的になったりで。学校飼育としてのアヒルは小学校の低学年くらいまでは難しいかもしれません。噛み付かれ、追い回されて手に負えない存在になってしまう可能性もありますね。

「アヒルの接し方がわからないだけで近寄れないのかもしれません。」そのようにおっしゃってくださったので、少しアヒルについてお話しさせていただきました。

アヒルにはにんげんがとてもおおきくみえるよ

「アヒルはあしがよわいよ。おいかけないでね。おなかやあしにケガをしていないかな?」

先生方には感染症についての説明とアヒル飼いになる本を。

26年間代替えを繰り返し、今現在アヒルは2羽のオスのみ。3羽いたときには1羽が羽根を毟られるほどの集中攻撃にあったということで、今の状況でメスを迎えるとメスの負担になるので控えた方が良いと伝えました。

・1羽が羽根に艶が少なく、嘴も薄い黄色だったので注意が必要。

・飲み水入れをバケツに変更。(深い方が目や鼻が洗えて一石二鳥)

・炊いたお米やパンはご飯に混ぜない。

小屋の傷んだ箇所や破れた金網などの指導は家畜保健所の職員さんが見回りに来られるということです。

私が近づくとバタバタと逃げ回るアヒルたち。ぐっと抱っこするとプルプルと興奮していて・・・。

子供たちとアヒル。鶏は抱っこできるけどアヒルは大きいものね。

小さい子供たちには怖く感じることも理解できました。

 

第11回小鳥いい友クラブ品評会参加

 

H29.7.2(日)群馬県大泉町文化村
作品の展示、活動紹介、遺棄防止の呼びかけ、グッズ販売、募金箱の設置。

寄附金の3,185円は、保護アヒルたちの治療費用に使用させていただきます。
皆様のご支援に感謝致します。ありがとうございました。

埼玉県行田市水城公園アヒル2羽保護

埼玉県行田市水城公園2羽のアヒル保護 2017/02/18

保護時:行田市民の方3名、あひるネットワーク軽部理事、西田
新しい飼い主さん:栃木県宇都宮市原澤理事

保護までの経緯・保護のお知らせ
新ちゃん(新吉)・あひるちゃん(水ちゃん)のその後


保護までの経緯
掲示板にて相談 行田市民投稿者さんブログ小さな庭つづり

「立ち上がることがとても困難らしく、翼を使って這って進むような状態です。」
「以前よりこの公園では、釣り人達が水鳥を邪魔にして傷つけることがある。」

行田市役所都市環境課の職員はすべて周知済みで、捕獲を試みたことはあるが逃げられてしまったとのこと。何度かのやり取りの後、調査に向かいました。


調査中、捕獲保護に成功

行田警察署へ保護の一報を入れる。
土曜日だった為、後日市役所に連絡を入れる。

パニックを起こし暴れて怪我をしないように、ナイロン製のバックに入れて固定しています。すぐに栄養剤を飲ませました。

行田市民の投稿者さん宅で一時保護。

這いずっていたアヒルにはバスタオルを重ね胸やお腹に敷いてもらいました。

お別れ、、、きっと幸せに、、、そして有難うございました。。。」市民の方のブログより

行田市役所都市計画課の職員にお知らせの掲示を依頼。(掲示期間は終了しています)


埼玉県から栃木県へ移動。新しい飼い主さん原澤理事宅へやって来ました。 2017/02/20

歩けない小さなアヒルは、新さん(新吉)大きなアヒルは、水さん(水城吉)。原澤理事が命名、鳥インフルエンザの検査は陰性。水さんは4㌔、新さんは3㌔。糞便検査異常なし。

舌や嘴が白いのは栄養失調、水さんの鼻穴は赤く腫れていました。鼻から血を出していたり、体に傷を負っていることが度々あったそうです。足裏には大きな瘤が多くみられる、趾瘤(シリュウ)症の悪化。新さんの足裏は綺麗なのですが、関節がプラプラと脚に力が入っていない状態でした。これは雛時からの栄養不足が原因だと診断されています。

保護後の糞便検査が目的なので、レントゲンを撮っての詳しい治療は後日となりました。

報告原澤理事
「水城吉(あひるちゃん)の方が甘えん坊で怖がりです。公園で虐められていたのでしょうね。かなり逃げ回ります。新吉(新ちゃん)がいないと落ち着かないようです。水城吉の足裏の瘤には、デュオアクティブを貼りました。他のアヒルたちはこれで良くなったので期待したいところです。餌は配合飼料を少しずつ食べるようになってきました。まずはこれに慣らして野菜を少量ずつ入れていこうと思います。」


数か所の骨折が判明 報告原澤理事  2017/02/25
東京都のアヒルが診療できる恵比寿バードクリニックへの通院となります。

水城吉(あひるちゃん)
・右目が見えていない様子。
・足裏の趾瘤(シリュウ)症は、骨にまで炎症が拡大。
・再度詳しい糞便検査の結果原虫あり。
・長年の栄養失調。

新吉(新ちゃん)※緊急精密検査が必要となり、血液検査とレントゲンを受けた結果、脚の湾曲や関節が原因で歩行困難になっていたと思ってきましたが、全く別のことが原因でした。
・背骨の骨折が、5、6箇所判明(ここ何日かで負った新しい骨折ではない。)
・脊椎損傷による下半身付随。

生きているのが不思議なくらいの大怪我を負っていると説明されています。あの池にいて、とてもどこからか落ちたなど自然に起きる骨折とは考えられません。脊椎の神経系の麻痺から内蔵機能の障害が心配されましたが、それは大丈夫なようです。


上田県知事と埼玉県警へ報告、提言と要望を提出 2017/03/03 

(一部表示)
このように何箇所も骨折をするということが、あの池にいて自然に起こるだろうか?誰もが疑問に思っています。夜間自由に出入りできる市民の通り道のある池です。アヒルたちは危害を加えられたとしか思えず、人為的であるような疑いが拭い切れません。夜間誰もいない公園で動物たちに虐待を繰り返す事件は以前から各地で起こっています。2010年では東京都の公園で、アヒルが心無い人間に何度も踏みつけられ、内臓が破裂して苦しみながら死んでいます。野外の遺棄された動物に関して目を向けてくださいというお願いだけではありません。もちろん、動物愛護法で強化されているとおり、見回りの強化もお願いしたいところですが、両事件で共通することは、この暴力や虐待が行われている公園が、一般住民が夜間も通行する公園だということです。それが塾帰りの小さい子供たちだとしたら、ゆっくりとしか歩けないご老人だとしたら、心配になっています。若年層の凶悪犯罪と動物虐待の関連はこれまでにも度々指摘されてきており、動物虐待歴のある子どもが将来対人暴力を起こす可能性は一般に比べ5倍との調査もあります。「以前からこの公園では動物たちが傷つけられています。」そんな声が市民からあり、また今回のような事実がある中、夜間の公園での防犯という意味で見回りの強化、街灯の設置や増加など、夜間でも安心して公園を通行できるような環境づくりを要望いたします。

その後、知事からの返信↓

 

今後、公園内で同じようなことが繰り返されないことを強く願います。私たちも引き続き飼育知識の普及・終生飼養の責任・遺棄防止を呼び掛けていきます。

新ちゃん(新吉)・あひるちゃん(水ちゃん)のその後


埼玉県水城公園保護 あひるちゃん新ちゃん費用報告

新ちゃん、あひるちゃんを公園で見守ってくださっていた市民の方がた、保護後も治療費の支援をしてくださっていた皆様、ありがとうございました。


ご協力へのお礼 *ご支援に感謝致します*

収支につきましては、会計報告をご覧ください。
会計報告

 

あひるちゃんの様子

とても残念なお知らせですが、あひるちゃん(水ちゃん)が虹の橋を渡っていってしまいました。二週間前からの足の化膿も良くなり、尾っぽの方も通院や酵素漢方で何とか乗り切っていたのですが、あひるちゃんは新ちゃんの元へ飛び立ちました。
野外で保護されたアヒルは、何歳なのか、何を食べてきたのかわかりません。鳩や野鳥と接触する環境にいたこともあり様々な感染症を引き起こす可能性も高く、健康な体に戻ることは難しいと改めて実感しています。自然な環境で遭遇する困難よりも、人為的な危害を加えられていたことは本当に悲しく辛いものがありました。
あひるちゃん、安らかに・・・。2018/06/22

行政の方々は県知事への提言にも記載しましたが、動物たちだけでなく公園に訪れる人々への安全にも関わることなので、改善に取り組んでいただきたいと強く願います。


足の悪い3羽、悪いなりに外遊びを楽しんでいます。
(寿吉ちゃん、大吉ちゃん、水ちゃん)2018/04/30


我が家にも春が来ています 2018/03/31


一年前、保護里親預りしている水さん、あちこち傷病はあるけど和やかにやってます。2018/03/04

大吉ちゃん   水ちゃん(あひるちゃん)↑通院&酵素漢方が効いているのか尾っぽの産毛が生えてきています。

 


診察にて、原澤さんより
「触診と血液検査を行い、結果的には内科的には肝臓を病んでいると医師から言われています。また、右足の足裏の古傷からばい菌が入り炎症を起こしています。肝臓疾患から様々な血液検査の値がよくありません。食欲も減退ぎみで野菜を口にしなくなってしまいました。明日からは薬を水でとかし、シリンジで強制的に飲ませようと思います。肝機能を高める薬、整腸剤、抗炎症剤、抗生物質、ビタミン・カルシュウム剤など様々な薬を服用しています。」※その他、酵素漢方を取り寄せる。2017/12/27


大吉、寿吉と一緒に過ごすあひるちゃん。少し歩くと座ってしまう状態です。


西田訪問   2017/11/30

youtube動画  柿とあひるちゃん1  
柿とあひるちゃん2

久しぶりに水ちゃん(新ちゃんのお兄ちゃんだったので「にいちゃん」とも呼ばれています。)に会って来ました。大吉ちゃんと離れ、今はサッちゃんとコールダックのマメちゃんと3羽で一緒にいます。小屋から出て、特別にオヤツTIME♪良い食べっぷりのあひるちゃんでした♪羽根がポシャポシャしているのは、換羽から少し復活できてないのかな?会員の皮膚科の医師に聞いてみたところ、おからやすりゴマをご飯に加えればタンパク質が補充され、改善できるとのことです。

 


マメちゃん サッちゃん あひるちゃん

うーん、みんなと一緒がいいんだよ~(小屋に戻ろうとする)
しかし、柿が見えた途端・・・!!

ダッシュっ

 

【原澤さんちへやって来た日 あひるちゃん新ちゃんの想い出】youtube動画

原澤さん宅で会合があり、水ちゃん(すいちゃんと呼ばれています、あひるちゃん。)の様子を見て来ました。尾っぽを必要以上に嘴でいじってしまう癖があるようでなかなか完治しないようですが、足裏はすっかり綺麗になっています。靴下のようなテーピングも無しです。相変わらず大ちゃんと共に行動。涼しい場所でくつろいでいました。
2017/06/03

新ちゃんは、原澤さんの先住アヒルたちと一緒にお仏壇に並んでいました。
庭には元気になったあひるちゃんがいつもいます。新ちゃん安らかに・・・

 

新さんがよく座っていたところに着座しました。そして、新さんを探すような鳴き声。思い出したのですね。 2017/05/03

 


もうすぐ治りますよ! 2017/05/01

 


大さんと水さん、水浴び中。 2017/04/24

 


なぜか大さんとだけは仲がいいです☀

すいさん、多分、家の中で一番強いです。大さんはもとキングで、今はチビッ子にもイビられるのに、その大さんに水さんはなついています😅この季節、男女仲だの、男の喧嘩だの大変な状況で生傷は絶えないアヒルさん達です。 2017/04/19

 


水さんが池で遊べて楽しそうです。やっと、原虫が駆除されたのでみんなと一緒にできます。大吉と仲良くなりました。でも、みんなと一緒の小屋に入れたら、四方八方に因縁をつけています。相当の腕っぷしです😅  2017/04/15

 


訃報  2017/04/12

今朝、新ちゃんが原澤さんの腕の中で眠るように息を引き取ったと連絡が入りました。前日も変わった様子もなく、ご飯も水さん(あひるちゃん)と一緒に食べていたとのことでした。

今朝、水吉ばかりご飯を食べて少ししか口を付けない新ちゃんを原澤さんが抱えると、ワナワナと震え出し大羽根を力いっぱい動かそうとしたまま(アヒルは天国へ向かう前に大きく羽ばたこうとします。)全身の力が抜けていき、ゆっくりと新ちゃんは目を瞑ったそうです。ほんの2~3分の出来事だったと報告されている間もずっと新ちゃんを抱っこしたままでした。

新ちゃんは保護された後、東京の病院で「生きているのが不思議なくらいの大怪我を負っている。」と説明を受けていました。脊椎損傷による下半身付随。それから2カ月近く、不自由な体でも芝生の上で頑張っていたね。もう怖いことは何も無かったね。

水さんを小屋から連れ出して、横たわった新ちゃんに会わせようとしても、わからないのか、すぐに小屋の中に入ってしまいます。1羽になった水さんを見つめ原澤さんはつぶやきました。「朝からあのような様子です。新さんを待っているのだと思います。」原澤さんのお家に来てもずっと新ちゃんにベッタリだったものね。

春になったというのに、昨日はとても寒い一日でした。寒の戻りが続き気温の変化に耐えられなかったのかもしれません。少し開いた嘴の中には、水さんと食べた朝ご飯のかけらが残っていました。夜間の公園でひっそりと冷たくなるよりも、ずっとずっと幸せな最期だったと思います。

新ちゃんの好きだった芝生の上で、花を手向けお線香をあげさせてもらいました。本日の午後1時にお寺にて火葬されます。

 


水さんは元気もりもりです。タコも少しずつよくなっています。新さんは、何とも仕方がないのですが変わらず不自由そうにしています。 2017/04/09

足裏はかなりよくなってきました。恐らくあと一月位でなおると思います。デュオアクティブとの相性がいいようです。

 


再診 2017/03/18

鼻の穴回りは、まだ炎症がおさまっていないので流水洗浄のあと消毒液で治療。尾脂腺の腫れはもう少し良くならないといけないようです。目のまぶた付近の感染は良くなってきました。しかし、右目の視力はないようです。足裏のタコは地道にデュオアクティブで保湿しながら古く固い死んだ組織をむしりとりながら(出血を確認しつつ血が出ても新しい組織を露出させる)新しい組織の再生を促すです。少しはよくなってきました。但し、まだ、原虫がいるようで、他のアヒルたちとは一緒に出来ません。新さんは、なんか元気がないと言うか大人しくて、かわいそうになります。治療の手段はないようです。


埼玉県行田市にて保護していただきお預かりした、2羽はだいぶ我が家に慣れてきました。水城吉は初めはかなり人間に警戒していて私に全く近寄りませんでした。でも、今はかなり仲良くなれています。ようやく、アヒルの食べ物や野菜も食べるようになってくれました。足のタコも治療中です。昼間は芝生の上で遊ばせています。新さんは不自由ながらも大羽で移動してそれなりにゆっくりと過ごしている様子です。2017/03/12


里親さんの原澤ご夫妻に足裏や鼻の消毒をしてもらい、足裏を守るためにテーピングをします。原虫除去の薬を飲んでいます。2017/03/04


尾脂腺の腫れもおさまってきました。※尾脂腺  脂を分泌する部分、この脂を嘴で取りゴシゴシ羽根繕いをする。足裏の消毒。消毒液を何度もかけて洗浄。デュオアクティブを貼ります。テーピングで足裏を守ります。

嘴の色が少し良くなったでしょうか。
新ちゃんもあひるちゃんも抱っこ。

「ぐわぁ~くわぁ~っ」座ったっきりの新ちゃんにも負担にならないフカフカの藁が敷いてありました。野菜入りのご飯はまだ残し気味ですが、これから慣れていくでしょう。

東京都石神井公園北京ダック保護

保護:石神井公園管理事務所スタッフ、生態工房さん、東京都会員岩瀬理事、会員辻さん、ツイッター投稿者さん
新しい飼い主:岩瀬理事  2017-04-12

お知らせ内容一覧
保護までの経緯
保護時の様子
診察結果
通院経過更新2020-01-10 さよならシャクちゃん


保護までの経緯

・掲示板投稿相談より
「ヨタヨタして体の向きを変えるのも苦労している様子。いつも1羽でポツンとボート池の人口の浮島にいます。」

・あひるネットワークへ相談
「もう7年位になるでしょうか。ボート池にアヒルがいて、私のウォーキング時の心の支えになっていた可愛い子です。10日位前から具合が悪そうで水にも入らず、池の中の島にうずくまっている状態です。水を飲む姿も目撃はしましたが、かなり痩せたようで体力も無くなっている様子です。サービスセンターに電話したところ、野生の鳥なので見守るしかないとのことでした。」

・ツイッター投稿より相談
「ほとんどじっとしているので死んでいるの?」と通行人が言うくらいです。


石神井公園管理事務所へ連絡

保護を実行するにはあまりにも大きな池です。「公園側が捕獲保護可能であれば、私たちあひるネットワークが責任を持って新しい飼い主を探し、安全な場所で飼育する。」と伝えました。アヒルは家禽なので飛ぶことができません。自然にこの場所を選んでやってきたわけではないということも伝えました。長年の間遺棄されていたアヒルのようです。

公益財団法人東京都公園協会:大久保センター長(公園責任者)より

「6年前から3羽のアヒルがいたのを把握していた、今は1羽のみだと思う。アヒルの件については数回職員より話しは聞いてたが、巡回時に中ノ島で毛繕いをしてくつろいでいるなど、変わった様子は見られなかった。今までにも水鳥の嘴にリールが絡まり、職員では対応できずに業者に依頼したケースもある。基本自然界のことは人間が手を出さないと決めているが、今まで家禽が野鳥ではないと区別する機会が無かった。公園内の猫を保護団体へ預けたりしているので、今回のケースも引き取っていただけるのなら、公園側での保護は可能。」

保護日を設定、公園側で園内の自然保全・生物を管理されている団体さんを呼び寄せてくださることになりました。


保護の様子


生態工房のスタッフさんのご協力で無事に保護完了。あひるネットワークが用意した保護バッグの中へ
石神井警察署、練馬区役所へ保護の一報を入れる。

岩瀬さん、辻さんからの保護報告

「とても痩せていて持った感じで2㎏あるかないか。おそらく何日も食べていない様子。左目が白内障で見えないので食べられなかったのかもしれません。手からご飯を食べるので人間に慣れているアヒルです。」

保護のお知らせについて一時掲示を依頼。

今年は寒の戻りが続きました。暖かい室内での一時保護です。とてもたくさんご飯を食べています。雌のアヒルでした。インフルエンザの検査は陰性。(のち、性別は雄と判明)18日には再度診療を受ける予定です。白内障らしき症状の左目。食欲はあります。


 

診察結果 2017-04-17
東京都恵比寿バードクリニック

体重は、たったの1,3㎏しかありません。極度の栄養失調です。そして脚の骨折はなかったのですが体中を骨折していました。

・左目白内障重症。それだけでなく炎症を起こしていて、痛みがある状態。右目も白内障、左よりは軽症。白濁は治ることはない。
・レントゲンの結果「両骨盤骨折」「鎖骨骨折」「肋骨3本骨折」
・胃の中に異物(砂や小石)
・便にはトリコモナス(動物全般に寄生する原虫の一種、大腸に寄生する「腸トリコモナス」など。)

「骨折は古い骨折で、自然に変な形にくっついてしまっているところと、くっついていないところがあり、とても公園にいて自然に起こる怪我ではない。」「過去に自転車に轢かれたアヒルのケースがあり、とても似ている。」「おかしな形にくっついた骨や、くっついていない骨は治療方法がない。」「元気になっても高いところから降りたり、ジャンプしたらバキっと折れてしまう可能性大。」「自転車が原因ではないとしても、上から強い力で圧迫されたのだろうと、良く頑張って生きていたという状態。」骨折についてはこのような説明を受けました。酷いな、酷いよこれは。

獣医師さんから受けた診断結果は衝撃的な内容でした。こんなに多くの箇所を骨折していたなんて・・・。野外に遺棄されたアヒルたちの外敵は、野生動物だけじゃない。シャクちゃんのレントゲンがそう言っているようです。怖かっただろうな。これからは体調をみて血液検査を行い、内臓の疾患を調べる予定です。指示どおり食事はタンパク質多めのご飯となります。

通院経過報告 シャクちゃんの様子


 

ご協力へのお礼 *ご支援に感謝致します*

収支につきましては、会計報告をご覧ください。
会計報告

シャクちゃん通院記録

 体重はたったの1,3㎏しかありません(ペットとしてのアヒルの平均的な体重は3㎏くらい)極度の栄養失調、そして体中を骨折していました。

お知らせ内容一覧
2017年
2018年
2019年
更新2020年さよならシャクちゃん

シャク爺ものがたり
治療費内訳
保護の経緯


再診 2017-04-21 

「左目から涙が止まらず、充血している。抱っこして移動すると嫌がるので痛がる様子が見られる。食欲も減退方向にある。」急遽、病院へ

三種類の薬が処方されました。

(1)消炎 抗生物質
(2)消毒薬
(3)角膜潰瘍保護

眼は悪化しており最悪の場合、左目破裂の可能性もあるのである程度覚悟しておくことと。眼に痛みは、目薬で痛みが軽減されるだろうとのことですが、左目に角膜潰瘍がありその部分が腫れている。体重の変化は無し。食欲については今後様子を見て行く。減少が続くようなら再度要診察。消毒薬で目と鼻を洗う。検便結果は薬が効いて、原虫は少なくなったが薬は続けます。

 

再診 2017-05-02

 

再診 2017-05-16 

再診 2017-05-26 
体内細菌はやっと消滅。お薬無しとなりました。目の腫れはひいていますが、血管がまだはっきり見えているので引き続き目薬が処方されています。体重はまだ1,3㎏から増えていませんが元気です。

先住アヒルのコールダックたちと並んでも大きさの変わらない、小柄なシャクちゃん。

再診 2017-06-16

再診 2017-06-27

再診 2017-07-07

再診 2017-07-18 
まだまだセンチュウが退治できずに通院は続きます。目も痛そうです。
通院は続いております(報告治療費内訳より)

再診 2017-07-28
再診 2017-08-12 
再診 2017-08-24


この日シャクちゃんが実は雄だったと判明(アイガモで雄が雌化しているとの情報があり、年齢より同じような体の変化があったのでしょうか)

再診 2017-09-07


再診 2017-09-21
目の炎症が悪化してしまいました。



再診 
2017-10-05


再診は続いております(報告治療費内訳より)
再診 2017-10-19 

再診 2017-11-02
再診 2017-11-16
再診 2017-11-30 

引き続き肝臓の薬と目薬、念のためセンチュウの薬も処方されました。

再診 2017-12-15
鼻の穴が塞がり気味で取り除いてもらいました。肝臓の薬と目薬を続けます。

再診 2017-12-28
鼻が溜まりやすく取り除きました。カビが増えているので来年になったら検査をする予定。


再診 2018-02-01
イエダニの他、ダニがみつかり駆虫剤が処方されました。次回血液検査予定。

再診 2018-02-22



「ワ・・ワシの尻に触ったなっ」

再診 2018-03-09
再診 
2018-03-30
再診 
2018-04-20
再診 
2018-05-11
再診 
2018-06-01
再診 
2018-06-22
シャクちゃんの診察、次回は血液検査の予定です。



再診 
2018-07-12
再診 
2018-07-26

シャクちゃん元気がありません。診断では、抵抗力低下/腸内カビ増加/目が炎症から膿を持っている/下痢。薬を新しく処方していただきました。



血液検査 2018-08-09 

アンモニア値正常・尿酸値は高めだが痛風ではないようです。アミラーゼの数値が良くありません。骨の具合は相変わらずですが、獣医師さん曰く「全体的には良くなってきている。」とのこと。眠っているのか、じっとしている時間が長くなっているシャクちゃんです。

再診 2018-08-30
再診 
2018-09-27

再診 2018-10-18

再診 2018-11-08
再診 2018-11-29
目の炎症が酷く、抗生剤と消炎剤の入った目薬が処方されています。



再診 
2018-12-20

目の周りは炎症を起こして涙目になっているシャクちゃん。消毒液で毎日拭いているけど、なかなかよくなりません。それでも保護当初に比べると元気になっています^^

 

今日は診察日。マイ先生にべったりなシャクちゃん。「おぉ~、ワシのマドンナ~。苦しゅうない、近こう寄れ。」という感じでしょうか^^

目の調子が悪いので涙を取って顕微鏡での検査。白血球がかなり多く炎症は悪化しているようです。目薬だけでは対応できず、内服薬が処方されました。

ヨボヨボしているのは年齢のせいと思っていたのですが、タンパク質不足との診断。肝臓の働きが悪くなっているようです。

糞便検査の結果は、腸内細菌が増殖してよくない状態に・・・。少し強めの薬が出されています。体力が落ちてきている様子。足の色は悪くないので貧血では無さそうです。


2018-12-29
「ご飯くれ~」と容器をコツコツ嘴で叩き催促するシャクちゃん。食べるときと食べないときのムラが出てきています。体重は1.2㌔。今朝はプールが凍ってしまい日光浴のみ。隣のアヒルはコールダック、相変わらず大きさが変わりません。

夫婦喧嘩の仲裁に入ろうとする必死なシャク爺 [動画]
「おぉっ喧嘩はイカン、やめれぇ~、こらぁやめんかっ。全く若いモンはっっ」


2019-01-01
シャクちゃんと一緒に過ごしているのは、先住アヒルのコールダックたち。

黒白ニピ/シナモン柄お汁粉君/シナモン柄(若)ぷん助/白メシア/白(ちゃい君の母)みじゅ
シャクちゃんは一番後に入ってきた新参者なのですが、その生き様から一目置かれている様子(?)あひる村の長老といったところでしょうか。





再診 2019-01-10
数日前からシャクちゃんの悪いほうの目に、なにやら白い「点」があり、なんだろうと思っていたのですが、その白い「点」はなんと膿でした。素人考えですと、膿を出してしまえばよいのでは?と思ってしまいますがそういうものではなく、毎日消毒液での目の洗浄が必要となります。

腸内には運動性細菌とカビがまた増加してしまったためお薬を変えることになりました。飼育している環境は変わっていないため、シャクちゃん自身の免疫力が低下しているということだと考えられます。

シャクちゃんは一般的なアヒルと比べてかなり小柄なのですが、そのことについても獣医師に聞いてみたところ、成長期に十分な栄養をとることができなかったため小柄になってしまったのだろうとのこと。棄てられたのがたぶん雛から成鳥になる過程の頃だと推定することができます。

うーん、がんばれ!シャク爺!




再診 2019-01-31
右の鼻の穴がちいさくなっていたので、詰まっているものを吸引しました。

鼻くそを調べたところ、細菌性の鼻炎でした。治療中の目ですが、過去にかなり腫れたところがまぶたの癒着を起こしてしまいました。

根気よく消毒していきます。検便結果もよくなく抵抗力が低下しているようです。


再診  2019-02-21

目の周りが涙でガビガビなので、湿布してふやかして綺麗にしてもらいました。眼球の腫れはだいぶ引きましたが、右足の調子があまりよくありません。大きく体を斜めにして移動するようになっています。体重がだいぶ減っています。足の痛みどめが処方されました。(マイ先生の指を甘噛みしてデレデレしているシャクちゃん)


再診予定キャンセル(獣医師急用な為薬のみ取りに行く 2019-03-19
 



心配な状況が続きます。お年寄アヒルは羽根の艶もなくなり、水浴び後はたっぷり羽根に水を含んでしまいポシャポシャでかぼそく見えてしまいます。動きも遅く、でも内面的には元気なのでしょう。くわぁ!と大きな鳴き声で一括!

「ワシの泳ぎをみるのじゃっ」


再診 2019-03-28 
腸内細菌のバランスが崩れている。羽根があまりにもぼさぼさで、羽根の質が変わるときは肝臓が悪いことがあるので要注意、とのこと。
涙目は少しよくなってきています。


再診 2019-04-18 
シャクちゃんの容態がおもわしくありません。体重減少、嘴の色も悪く、右や足が痺れて立てなくなってしまいました。その右足をかばうために左足にはシリュウ症のような固くなったタコが。血流も悪くなっており、食欲も落ちています。
掛かりつけの獣医師さんからは、「もし何かあったらすぐに電話して欲しい。」と言われています。今までにも保護したアヒルの中では、このような深刻な状況のままゆったりと静かに過ごせたアヒルもいます。今はシャクちゃんの運命を見守るしかありません。足がもう力が入っておらずプラプラです。去年の7月から容態が悪化して9ヶ月、心配です。





2019-04-28
シャクちゃんの大好きなハニーワーム入りのご飯なのにソッポ向いてます。食欲がないことが一番の心配です。少し置いておけば食べると思うのだけど・・・。心配が続きます。


2019-05-02
食欲が戻ってきました!体勢を変えるのが大変な様子ですが、ノソノソと嘴で支えて方向転換しています。


2019-05-23


再診 2019-05-25 
恵比寿小鳥の病院へ行くと、歩けないはずのしゃくちゃんが這ってマイ先生の元へ。そして腕のなかで甘えています。

◎貧血
◎腎臓機能低下
◎むくみ
◎循環が悪化
◎立てないのは脚が悪いからではなく体力低下のためではという診断でした。

その後、容体が急に悪化して呼吸困難に。病院にて画像のように酸素マスクをつけてもらう。「自宅に一度帰って酸素室を完成させてください。濃度もちょうどよくなってから引き取りにきてください。」とのことで、いったん預けて一旦帰宅。

あひるネットワークで所有する酸素室のケージが輸送中破損してしまうトラブルに。衣装ケースで代用中、なかなか使い勝手の良さそうな酸素室が完成。濃度も丁度良いです。

再診 2019-05-30

食欲がいまいちなシャクちゃん、消化不良を起こしているようです。恵比寿のマイ先生のところで強制給餌。診察中も酸素マスクです。前回よりも顔色(嘴の色が良くなり表情もある)が良くなっているように思えます。引き続き自宅では酸素室です。

再診 2019-06-06 
シャクちゃん、ご飯が食べれずマイ先生のところで強制給餌です。途中呼吸が弱くなり心配だったのですが、何とか復活。

再診 2019-06-14 
相変わらず静かにじっとしているシャクちゃんです。水浴び制限の為お尻がゴワゴワですが、マイ先生に支えられて診察。体力が落ちて自力で踏ん張れない状態です。体重が1㌔を切ってしまいそうな減り方で覚悟していましたが、ここ数日間はご飯を完食するようになり必死に生きようとしているのがわかります。


再診 2019-06-29
シャクちゃん、水掻きが少し裂けてしまいました。過去の保護アヒルの経過を振り返ってみても、怪我ではなく老化が進み皮膚が弱くなっているのだと思います。画像のようにテーピングで処置。検便の結果、消化は徐々に良くなってきているとのことですが油断できない状況です。


2019-07-15

再診 2019-07-18 

2019-09-22
シャクちゃん、事情があり某所で過ごしておりました。水浴び後のポシャポシャな姿ですが、相変わらず長老ぶりを発揮しております!頑張っています!元気です!



投薬処方箋 2019-09-26
再診 2019-10-03
再診 2019-10-31 
本日、恵比寿バードクリニック受診してきました。いっときにくらべて呼吸のみだれも少なくなり、24時間酸素室にいなくてもよくなりました。食欲もあります。しゃくちゃん、どういうわけか鼻の穴が鼻水がかたまったものでふさがってしまうのです。今日もふやかして機械で吸い取ってもらいました。腸内のカビがまた出ていたのでお薬を強めにしてもらいました。日向ぼっこも許可がでました!(ただし、人がちゃんと見ていられるときにだけです)

2019-12-01
東中野保護引き取り2羽たちとしばらく同居するシャクちゃん、シャクちゃん自身も万全な健康状態とは言えませんが、長老主として見守るようです(?)

2019-12-03
「東中野からきた若アヒルたちを出迎えたのじゃっ、しかし奴らはワシを踏み倒しに来た!無理もない、保護され安心していたところをワシがうっかり声をかけてしまったのじゃ。陣地に敵がいると思ったのだろう。まぁ気にするな、ワシにはわかる、何でもお見通しじゃ・・・。しかしパワーがあるのぅ・・・」

おーい!大丈夫だったかー?と近寄ったところ、大ちゃん、小ちゃんは威嚇してきました。そうなのです、同じアヒルだからとはいえすぐには仲良しにはなれません。特に雄同士は喧嘩になりがち。シャクちゃんは高齢アヒル、驚いたのでしょう。



「ぐすん・・・」
甘えているシャクちゃん。おジジなのに可愛い・・・。

再診 2019-12-23


シャクちゃん、ボロボロになりながらも小さい体でよく頑張っています。マイ先生に会えて甘えていたのかな?ずんずん這ってマイ先生の胸に顔をうずめておりました(毎回やる)www。本当にボロボロでボサボサだけど、「生きるのじゃ!」という生命力半端ない!年を越して春になったら丸3年です。


2020-01-10 さよならシャクちゃん

~シャク爺ものがたりラスト~

冬じゃ、
雪が降っても凍えるような夜でも
たべものとあたたかい部屋をありがとう。感謝しとるぞ。
さて、
そろそろわしもグアとガーコのところへ行く日が来たようじゃ。
作ってくれた最後のごはんはちゃんと食べるぞ。

旅立ちに向けて水浴びもしよう。キレイに羽を繕ったら行く準備じゃ。
毎日お世話してくれたおばちゃんは最近血圧を気にしているから
おばちゃんが寝ている間に行くよ。
わしが旅立つところを見て血圧上がって倒れたら困るからな。
わしのせめてもの配慮じゃ。
朝、わしの亡骸を発見して慌てる姿が見えるようじゃが、
泣くんじゃないぞ。

そもそもわしはあの日死んでいたのじゃ。
ひとりで石神井公園の浮島で、ひもじくて心細くてそんな中で死ぬはずじゃった
だから
あの日、助けてくれた人たち、
募金やファンディングに協力してくれた人たち
わしの記事をTwitterやブログに書いてくれた人たち
あひるネットワークの人たち

ほんとうに感謝している。
たかがおいぼれ棄てあひるのわしのために、愛をありがとう。
たくさん怖い思いやつらい思いをしてきたが
世の中捨てたもんじゃない。

天国に到着したグアとガーコにこの話をしようと思う。
皆の衆、達者でな。


保護された子なのでたくさんつらい思いをしてきたからか甘えることをしない子でしたが、思えばここ一か月くらいは甘えるようになっていました。もしかしたら旅立ちの時期を察していたのかもしれません。

11日夜、火葬しました。さよならシャク爺、ありがとうシャク爺。

ボロボロおじいあひるなのに威厳があって生命力があってかっこよかった。あなたのことは一生忘れません。2020-01-11

 



わしはシャク爺じゃっ。なんと今わしは天国とやらにやってきてしまった。水浴びをしてご飯をたらふく食べた後、いつもどおり眠っただけだったのにな。おかしいなぁ・・・。まぁ懐かしい友とも再会できて、うん。ここも悪くはない。安心してくれ。

わしの物語りはパンフレットのQRコードでも公開されているのじゃ。わしが池で暮らすようになってからの出来事なのじゃが、野外は危険がいっぱいでのぅ・・・何度も死にそうになったものじゃ・・・。うむぅ。アヒルは野鳥じゃないのだよ。動物遺棄は犯罪じゃ・・・。もうわしのように辛い思いをさせないでおくれ。わしが天国で見張っているからな。わしからのメッセージ、どうか届いてほしいと願っておるぞ。

シャク爺ものがたり

シャクちゃん治療費内訳

シャクちゃんの治療費は、皆様からの寄付金/募金、会員からの会費、保護アヒル支援プロジェクトのファンディングより支出されていました。ご協力を心から感謝致します。ありがとうございました。

ご協力へのお礼

収支につきましては、会計報告をご覧ください。
会計報告